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トウキ(当帰)の生産と葉・根の原料販売|産業創出事例

産業創出活動

トウキ

無農薬栽培による付加価値の高いトウキ(当帰)の栽培


アミタでは地域の雇用創出や耕作放棄地活用の一環として、薬草・トウキ(当帰)の栽培委託、製造販売等を行っております。2012年から宮城県南三陸町で被災された方々や福祉施設の方々などによるトウキの無農薬栽培がはじまり、2015年からは地域の農業生産法人にその栽培が引き継がれています。


トウキ(当帰)の主な品種と呼び方


トウキは「当帰」と書き、セリ科シシウド属の多年草です。日本で漢方薬に使われる生薬原料はトウキ、またはホッカイトウキの2種のみです。弊社で栽培している品種はトウキ(オオブカトウキ)です。


トウキ(当帰)主に日本で栽培されている品種。奈良県の大深地方でつくられていたことから、ヤマトトウキ(大和当帰)、オオブカトウキ(大深当帰)などの名前で呼ばれるようなりました。
ホッカイトウキ(北海当帰)北海道地方で大規模に栽培されている品種。
カラトウキ(唐当帰)主に中国に自生している品種。
セイヨウトウキ(西洋当帰)西洋で自生している品種。茎を砂糖漬けにしたものは主に製菓材料として使われている。
属名:Angelica(アンゼリカ、アンジェリカ)。

トウキ(当帰)栽培までの流れ

その地域の気候や土地の条件などが栽培に合うかの確認が必要です。栽培期間は5月~12月頃で、地域内外の原料ニーズなどを勘案し栽培委託先や栽培規模を検討しています。栽培委託先には、苗の選定・栽植方法・雑草駆除などの管理・病害虫対策などの技術指導を行っています。


トウキ(当帰)の葉・根などの購入を検討されている方へ

アミタではトウキ(当帰)の葉と根の両方を様々な食品や生薬の原料として提供しています。国内の主な産地は群馬、岩手、青森、奈良、和歌山、北海道などですが、2015年現在、日本国内の流通量の80%が中国からの輸入品となっており、海外への依存度が高いのが実情です。心をこめて栽培された安全な国産トウキ、是非お試しください。

商品1|トウキリーフパウダー(業務用)

トウキの葉を乾燥し、粉砕したトウキリーフパウダーを販売しています。カロテン、ビタミンB1、B2、C、カルシウム、カリウムなどの栄養成分が豊富に含まれます。これまで利用されてこなかった葉の部分ですが、用途開発などが進むにつれ今後様々な活用が期待される食材です。


(写真:トウキリーフパウダー)

(写真:トウキリーフパウダー)

(写真:トウキリーフパウダー)

(写真:トウキリーフパウダー)


主な用途|サプリメント 健康食品 食用ハーブなど


トウキは現在多くの健康食品やサプリメント、ハーブとして調味料に利用されています。味はセロリに似ており、和洋中エスニック等あらゆるジャンルに使われています。
パンやラスクを始め、薬膳料理、カレー、お茶などへの利用実績があります。


(写真:パティスリークリコの「エンゼルロール」)

(写真:パティスリークリコの「エンゼルロール」)

(写真:スワンベーカリーのトウキ入り「女子パン」)

(写真:スワンベーカリーのトウキ入り「女子パン」)


商品2 | トウキの根


トウキ(当帰)の根を調製(洗浄、湯もみ、乾燥)したものを販売しています。「湯もみ」という昔ながらの伝統的な手法を用いる場合は、飴色の色味がつき、香りと甘みが増し、整形・洗浄効果も得られます。


(写真:トウキの根)

(写真:トウキの根)


主な用途|生薬(漢方薬や医薬部外品など)


根は漢方薬や医薬部外品(入浴剤、石鹸、化粧品等)に数多く配合されています。漢方薬では特に婦人薬として重宝されており、冷え性、月経不順、貧血、鎮静、鎮痛、強壮、便秘等に効果があるとされています(参考:農林水産省「薬用作物に関する農林水産省の取組 」)。

■漢方薬への適応事例
当帰芍薬散(トウキシャクヤクサン)、当帰建中湯(トウキケンチュウトウ)、紫雲膏(シウンコウ)、当帰湯(トウキトウ)など


(写真:南三陸トウキエキス石けん)

(写真:南三陸トウキエキス石けん)

(写真:南三陸トウキエキス石けん)

(写真:南三陸トウキエキス石けん)


トウキ(当帰)の根:主な商品化事例と購入先



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