株式会社アミタ持続可能経済研究所

持続研通信 ~ 冬至号 06.12.27 ~  Vol.29

持続研通信 ~ 冬至号 06.12.27 ~  Vol.29

++ 目次 ++
 
 ●新着コラム : ゆるエコ!~食と暮らしの環境経済学 ~
 
 ●地域漁業学会学会賞 史上最年少受賞 有路主席研究員
 
 ●持続研の動き
   - 掲載記事
   - 対外活動実績
    
 ★旬の食材 : 氷魚
 ★スタッフ雑記

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 ●新着コラム : ゆるエコ! ~ 食と暮らしの環境経済学 ~
           環境goo連載 第6回 (有路主席研究員)
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 第6回 「おいしい魚をずっと食べられるようにするには
       ~ エコラベルのゆるエコな意味 ~」
 
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 最近マグロが獲れなくなったとか、タコ焼きがピンチなど、
 「私たちが大好きなお魚が、これから食べられなくなるんじゃないか」
 という不安を掻き立てるような報道が繰り返されていますね。
 
 実際のところ、世界中のお魚資源は減ってきており、
 実はとんでもなく厳しい状況になっています。  
 でも、皆さんずっとマグロ食べたいですよね?
 
 じゃあどうすれば、おいしいお魚をずっと食べられるように
 できるのでしょうか。
 
  (記事全文はこちら↓)
   http://eco.goo.ne.jp/food/yurueco/0601.html
   
  (目次)
   ・本当はお魚はすごく減っている
   ・獲ると減るはずだけど、獲っても減らない方法がある
   ・資源を守るのにはお金がかかる
   ・誰がどのように負担するのか
   ・自由貿易だけでは資源は減ってしまう
   ・エコラベルがやってきた
   ・ゆるゆるに資源管理に参加しよう!
   
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   ※「ゆるエコ! ~ 食と暮らしの環境経済学 ~」
     有路主席研究員が、環境gooにて好評連載中!
     http://eco.goo.ne.jp/food/yurueco/
 
 
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 ●地域漁業学会 学会賞受賞 有路主席研究員
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 この度、有路主席研究員が 「地域漁業学会 学会賞」 を受賞いたし
 ました。 受賞対象作品は、
 著書 『水産経済の定量分析 -その理論と実践-』 です。
 http://www.amita-net.co.jp/aise/news/news_061218_ariji_award.html
 
 この年齢での受賞が稀ということのみならず、
 アミタ持続研のこれまでの取り組みが、
 学術的な見地からも認められたと、所員一同、喜んでおります。
 
 今後ますます、水産経済の定量分析を用いた調査研究を行うことで、
 地域漁業の発展に貢献してまいりたいと思います。
 
 受賞日 : 2006年11月4日 (2006年 地域漁業学会 福井県小浜大会)
 
 
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 ●持続研の動き (11月下旬 ~ 12月下旬)
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■掲載記事■
 
 ・放置竹林考えよう 京都精華大生や教員が「プロジェクト」
  住民と連携 市民講座スタート [11/28 京都新聞]
 ・アミタ 水産物の加工流通過程認証 国内で開始
  [12/18 毎日新聞]
 
   
■対外活動実績■
 
・・・ 寄稿情報 ・・・
  
 ・気がかりなマグロの高騰、サンマの異変 コラム「食と環境(12)」
  『Wooke』 第12号(嘉田顧問) [京の農産物あんしんネットワーク]
 ・"持続可能な漁業の認証制度" の意義 (有路主席研究員)
  『アクアネット』 2006年12月号 [湊文社]
 ・MSC認証制度 ~漁業管理認証と流通過程認証(COC認証)~
  (田村主任研究員) 『アクアネット』 2006年12月号 [湊文社]
 ・連載第6回 「おいしい魚をずっと食べられるようにするには
  ~ エコラベルのゆるエコな意味 ~」 (有路主席研究員)
  『ゆるエコ! ~ 食とくらしの環境経済学 ~』 [環境goo]
   
  
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 ★旬の食材
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・・・ 氷魚 (ひうお) ・・・
 
 琵琶湖方面の仕事の帰り、よく行く川魚屋さんに立ち寄ると、
 まず目に入ってきたのは、平台の上に白く輝くひと盛りの魚たち。
 
 「琵琶湖のダイヤモンド」 とも言われるこの魚は、アユの稚魚です。
 体長は約2~3センチ、生まれたばかりで体が氷のように
 透き通っているのアユの稚魚を、琵琶湖周辺では特に
 氷魚(ひうお)と呼びます。
 
 氷魚漁は、琵琶湖沖合のエリ(定置網)で行われます。
 網にかかった氷魚は、魚体を傷つけないよう、
 ザル等で丁寧に汲み上げられます。
 エリでの氷魚漁は、厳冬期の琵琶湖の風物詩。
 アユといえば、一般に初夏の魚ですが、寒さが厳しいこの季節も、
 もうひとつのアユの旬なのです。
 
 買って帰った氷魚をさっと湯がいて、ニ杯酢でいただくと、
 たまらないほどのおいしさ。
 ご飯を何杯でも食べられそうな勢いです。
 
 氷魚と直接関連はありませんが、この日のお米は、
 琵琶湖源流・高島の山あいで作られた新米。
 高島でつくられた米は、寒暖の差が大きいからでしょうか、
 近江米の中でも特に食味が良いものです。
 
 湖国の幸づくしで、しばし、ほっこりです。 (中尾) 
  
     
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 ★スタッフ雑記
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 いま、琵琶湖で釣りをすると、ほとんどブラックバスとブルーギルしか
 釣れません。 日本を代表する湖で外来魚しか釣れないのです。
 在来魚が危機に瀕しているのみならず、その恵みを生業にしてきた
 漁師さんや佃煮屋さん、そして伝統的な食文化も危機に瀕しています。
  
 先日久しぶりに、琵琶湖で外来魚バスターズの定例駆除に
 参加してきました。バスを釣ってもその場で逃がしてしまう
 大勢のバサー (ルアーを使うバス釣り愛好家) が岸に立ち並ぶ中、
 海釣り用の長い竿をもった14人のバスターズで、2,000匹以上の
 ブラックバス・ブルーギルを釣りまくりました。この日の駆除で
 2001年の結成以来の累計駆除量が15トンを突破したそうです。
 http://gairaigyo-busters.jp/report/statistics/total.php
 
 外来魚バスターズは活動当初からバス釣りの人気スポットで
 徹底的な駆除を展開し、一シーズンに数万個もの卵を産む
 大型の親魚を取り除き続けてきました。
  ※詳細はこちら  2005年10トン達成時の報告書 ↓
    http://gairaigyo-busters.jp/report/activity/10TonSumUp/
  
 そのバスターズが、世論に非常に大きな影響を与え始めています。
 琵琶湖の現状に憤慨した、たったひとりの釣り人 (岩崎氏) が
 立ち上がり、10数名の有志とともに5年間、地道な闘いを続けてきた
 ことを思うと、「歴史の変化は、少数の "変人" の挑戦から始まる」
 ということを意識せざるを得ませんでした。 
 
 現在、滋賀県高島市にて、環境保全型農業の推進支援を
 行っています。 一方で、来年から国内で展開される環境保全型農業
 の支援制度の仕組みは、少数の 「変人の挑戦」 では
 公的な支援が受けられないものになる見込みです。
 
 しかし、信念にもとづいた農家さんたちが少数でもいる限り、
 その挑戦はやがて時代を変えるものになるでしょう。
 そうした 「変人の挑戦」 を支え、ともに時代を変えていきたいものだ
 と思います。    (本多)
   
 
┏━━━━━━━━ アミタ持続研の著書紹介 ━━━━━━━━━┓

 琵琶湖が元の環境に戻れば、年間400億円もの効果があり、
  外来魚によって蝕まれた環境が日本中で元に戻れば、
  非常に大きな経済効果をもたらします。 (第4部より)

  持続研著書 『自然産業の世紀』 はこちら ↓
  http://www.amazon.co.jp/gp/product/4883401987/

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 http://www.amita-net.co.jp/aise/
 
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