株式会社アミタ持続可能経済研究所

持続研通信 ~ 小暑号 07.07.11 ~  Vol.42

持続研通信 ~ 小暑号 07.07.11 ~  Vol.42

++ 目次 ++

 ●持続研が開所2周年を迎えました!

 ●持続研の動き

 ★旬の食材 : 茗荷(ミョウガ)

 ★お知らせ:眠っている「想い」を形にしませんか。
       高島・ビジネスプランオーディション
       応募者募集中!

 ★スタッフ雑記

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 ●持続研が開所2周年を迎えました!
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 おかげさまで2007年7月1日をもちまして、
持続研は開所2周年を迎えることができました。
この2年間、私たちを支えて下さった全ての方に、
心より感謝を申し上げます。

 この2年の間に、世界の食料や天然資源の問題は
新しい局面に突入しています。私たちには、今日のように
問題が深刻化するという予感が開所当時からありました。

 例えば、シラスウナギが捕れなくなり、ウナギが食べられなく
なるという可能性についても、遠い未来ではないだろうと予測
していました。しかし、今やそのような危機感が、社会全体で
共有されつつあります。

 農産物では、バイオエタノール原料としての穀物類の生産増大が
 食用農産物の生産を圧迫し、価格の高騰を招いています。
資源の問題は一方で、地域の問題でもあります。
林業を巡る不況が山林荒廃を招いているという問題が指摘されて
いますが、有効な処方箋は未だ示されていません。

 食料、資源、社会―水面下にあった問題が、
 一気に表に吹き出しつつあるように感じます。

 このような状況に応じて、持続研の動きも活発になっています。
 昨年からマグロの資源管理のニュースが相次いでいますが、
 期を同じくして、MSC漁業認証も日本で普及しはじめました。
 持続研の水産業チームは時代を変革していく当事者として、
 活動の場を広げつつあります。

 状況の変化に適応することを超えて、さらに次の変化を
 あるべき方向に誘導していくためには、持続研をより大きく
 進化させていかなければなりません。3年目に突入した今、
 私たちはそのための戦略を練っています。

 支えて下さる皆様の期待に応えるため、皆様の想像を超える
 進化をとげるべく、日々精進を重ねて参ります。

 3年目の持続研も、何卒よろしくお願い申し上げます。

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 ●持続研の動き (6月下旬 ~ 7月上旬)
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・・・掲載記事・・・

 ・「湖再生にアサザ」小説化
  (本多主任研究員 = 多田実)[6/24 朝日新聞(西日本版)]

 ・イノベーションby社会起業家
  「あえて敷居低く 持続可能な発展」(牧所長)
                [6/27 日本経済新聞(夕刊)]

・・・講師派遣・・・

 ・「海苔という生きもの」(田村主任研究員)
  [6/26, 6/28 いまづ環境学公開講座2007
                於:兵庫県立西宮今津高校]

・・・寄稿情報・・・

 ・これからも「エコ・エコ」で行こう!(有路主席研究員)
  『生活と自治』2007年6月号エコ・エコで行こう!連載最終回
  [生活クラブ事業連合生活協同組合連合会]

 ・名水紀行 「四万十川」(本多主任研究員 = 多田実)
  クリンスイクラブ2007夏号 Vol.28 [三菱レイヨン(株)発行]

 ・釣った、食った、笑った!雑魚党、鹿児島に集結!
  野田党首とひと足はやい夏休み(本多主任研究員 = 多田実)
  『BE-PAL』2007年8月号 [小学館]

 ・2006年度学位取得者論文紹介
  「便益移転を用いた公共事業評価に関する研究」
  (大石上級研究員)
  『農村計画学会誌』Vol.26, No.1 [農村計画学会]

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 ★旬の食材
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・・・ 茗荷(ミョウガ) ・・・

 本格的に暑い季節になってきました。
 暑くなると食欲が落ちてくるものですが、
 欠食は健康によくありません。

 そんな暑い夏に、食欲を誘ってくれる香味野菜として、
 ミョウガは欠かせない食材でしょう。

 ミョウガは、日本各地の山野に自生するショウガ科の植物です。
 日本の在来種とも、中国から伝来したものが野生化したものとも
 言われています。日本を含め、東アジア各地の山野に自生して
 いますが、野菜として栽培されているのは日本だけのようです。

 ちなみに、学名はZingiber mioga、英語名ではmyoga。
 まさに、日本独自の香味野菜といえるでしょう。

 主に夏に薬味やてんぷら、吸い物の実に用いるのは、
 地下茎から地上に伸びた花穂(中に蕾が入っている)の部分で、
 「花ミョウガ」や「ミョウガの子」などとも呼ばれています。

 一方、主に冬場に魚料理の添え物として用いられるのは、
 地下茎から伸びた茎(偽茎)を、光を当てずに栽培したもので、
 「ミョウガタケ」と呼ばれています。

 ミョウガは涼やかな彩りと爽やかな風味で食欲を増進させる
 名脇役。他の食材と上手く組み合わせて、暑い夏を元気に
 乗り切りたいものですね。(中尾)

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 ★お知らせ:眠っている「想い」を形にしませんか。
       高島・ビジネスプランオーディション
       応募者募集中!
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 滋賀県高島市では、昨年度に引き続き、
 今年度も「高島・ビジネスプランオーディション」を開催、
 7月31日までビジネスプランの応募を受け付けています。

 高島の森、川、里、湖、人、文化・・・そんな地域の宝を
 輝かせるようなビジネスの構想、地域に対する強い想いを
 抱いている方々、高島を舞台に動き出しませんか!
 多くの方のご応募を、お待ちしております!!

 【応募方法】
  応募方法の詳細はこちら↓
    http://www.city.takashima.shiga.jp/

 【問合せ先】
  高島市商工観光課 電話:0740-25-8514

 ※アミタ持続研は、このオーディションの開催を通じて、
  高島の地域資源を活かしたビジネスの立ち上げに向けて
  チャレンジを始めようとする方や、高島市のサポートを
  行っています。

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 ★スタッフ雑記
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 京都三大祭の1つ、祇園祭が始まりました。
 祇園祭といえば山鉾巡行や宵山が有名ですが、
 7月1日から31日まで1ヶ月も続くとても長いお祭りです。

 宵山や宵々山の日には夜店が出てお祭り雰囲気を十二分に
 楽しむことができますが、宵々々山の夕方や宵々山の明け方も
 おススメです。比較的人の少ない時間帯なので、
 ゆっくり山や鉾を眺めることができます。

 今年は宵々々山(7/14)~宵山(7/16)が休日と
 重なっています。いつもとはちょっと違った祇園祭を
 体験してみてはいかがでしょうか。

┏━━━━━━━━ アミタ持続研の著書紹介 ━━━━━━━━┓

 自然資本の再生で大きな経済効果を生み出すことができるのは、
 「環境の時代」になったということと、「自然資本が不足して
 いる」ということが背景にあるからだろう。自然資本の再生が、
 自然産業の再生を生み、地域の経済と社会を活性化させていく。
 だから自然産業は面白いのである。(第4部より)

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 持続研通信 編集スタッフ: 大石・齋藤・菊地
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