株式会社アミタ持続可能経済研究所

持続研通信 ~ 冬至号 07.12.26 ~  Vol.53

持続研通信 ~ 冬至号 07.12.26 ~  Vol.53

++ 目次 ++

 ●新着コラム : 名水紀行 「久留里」

 ●持続研の動き

 ★お知らせ
: 持続研・嘉田良平顧問が退任いたしました。
: FSC COC認証・MSC COC認証 無料セミナー開催
: FSC森林認証・MSC漁業認証 メールニュース配信中

 ★旬の食材 : 寒ブナ

 ★スタッフ雑記

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 ●新着コラム : 名水紀行 「久留里」 (本多主任研究員)
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 関東を代表するローカル線、JR久留里線に乗って木更津駅から
 およそ40分。「上総(かずさ)掘り」と呼ばれる井戸掘り技術の
 発祥地の久留里周辺には、地下水が自ら湧き出してくる掘り抜き
 井戸が200ヶ所近くもある。

 数年前に初めて久留里を訪ねた際、「生きた水」を飲んだときは、
 その温泉のような匂いに少し驚いた。そのときと同じ井戸を訪ねて
 飲んでみると、今度はほとんど匂いが感じられず、爽やかで優しい
 口あたりだ。

 不思議に思い、井戸端で露地野菜を売っていたおばさんに尋ねて
 みると・・・。

  全文はこちら ↓
  http://www.cleansui-club.co.jp/web/vol30/travel/index.html

 全国の名水を訪ね、人々の暮らしをつづるコーナー「名水紀行」。
 本多主任研究員(ペンネーム 多田実)による連載です。

 今号は、房総きっての名水が湧く城下町、「久留里」を取材しています。
 ぜひ、ご覧ください!

  ※ 「名水紀行」 は、三菱レイヨン(株)浄水器クリンスイの
    ユーザー向け会報誌およびWEBサイトで連載されています。
  ※ 本多主任研究員のペンネームは 「多田実」。
    ルポルタージュ・ライターとしても活躍中です!

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 ●持続研の動き (12月上旬 ~ 12月下旬)
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―― 新聞・雑誌 ――

 ・「「水源の里」を救え!」 (嘉田顧問)
  『Wooke』第18号 コラム「食と環境」第18回
  [NPO法人 京の農産物あんしんネットワーク]

 ・名水紀行 「久留里」(本多主任研究員 = 多田実)
  『クリンスイクラブ2007冬号』 Vol.30  [三菱レイヨン]
  http://www.cleansui-club.co.jp/web/vol30/travel/index.html

―― テレビ ――
 
 ・BSフォーラム「どうする?限界集落」 (嘉田顧問)
  [12/9 NHK BS-2]

―― 講演 ――

 ・「水産物の資源管理と加工流通について」 (田村主任研究員)
  [12/11 食の安全・安心と消費地連携によるブランド化検討会
      第3回研修会 青森県中小企業団体中央会八戸支所主催
                      於:八戸水産会館]

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 ★お知らせ
  : 持続研・嘉田良平顧問が退任いたしました。
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 12月15日付けで、当研究所の嘉田良平顧問が退任いたしました。
 皆様へのご挨拶を以下にご紹介させていただきます。

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 「YOKOHAMAでの新たな挑戦 ~お礼に代えて~」

 この度12月16日付けにて、横浜国立大学大学院 環境情報研究院教授に
 着任いたしました。再び大学に戻ることになったわけですが、開所以来
 2年半を過ごしたアミタ持続研での経験は、必ず今後の展開の中で
 大きな力を与えてくれるものと確信しています。
 これまで皆様からいただいたご厚情、激励に心から感謝しています。
 本当に有難うございました。

 横浜国大は5年間の任期で、今年度から開始されたグローバル
 COEプロジェクト「アジア視点の国際生態リスクマネジメント」を
 担当する特任教授として、主に大学院での研究と教育を担当します。
 アジア農業、世界の食料安全保障と生態リスクとの関わりが主な
 研究課題で、アジア各国への出張機会が増えそうな気配です。

 あわせて、これまでアミタ持続研で取り組んできた食品リスクに関する
 研究、中山間地域の地域再生、里山問題の研究についても継続して取り
 組む予定です。その意味では、これからもアミタ持続研の活動と密接な
 関わりがありますので、連携・協力してゆきたいと思っています。

 最後になりましたが、皆様方のご健勝と今後のご活躍をお祈り
 申し上げます。

 嘉田 良平 拝

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 ★お知らせ
: FSC COC認証・MSC COC認証 無料セミナー開催
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 ★旬の食材
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―― 寒ブナ ――

 水に手を入れるとたちまち痛くなるほどのこの時期になると、
 寒ブナや寒ゴイ、寒バヤに寒モロコなど、コイ科の淡水魚たちの
 多くが脂ののった旬を迎えます。厳しい冬を乗り越えるため、
 滋養を身に蓄えた魚たちが、川や湖の深場に集まるのです。

 そんな寒ブナの「皮付きの刺身」を、琵琶湖の北部の漁師から
 ご馳走になりました。湯引きもしていない生の状態の皮なのに、
 臭みはまったくなく、コリコリとしたアワビのような歯ごたえと
 共に、上品な甘みが口の中に広がります。

 でも、琵琶湖でこんな美味しいフナが獲れるのは、人口と生活排水が
 少ない北西部の、ごく限られたエリアだけになってしまっています。
 水のきれいな地域で育った魚でないと、臭みが感じられるからです。
 大きな漁港がある南部や東部など他の地域の漁師も、良質の魚を獲る
 ために北西部の沖まで船を走らせて漁をしているのが現状です。

 その琵琶湖北西部でも、主に田んぼから流れ出る農薬や化学肥料
 などが水質に影響を与えています。いま、こうした化学資材を極力
 用いない新しい農法が、農家の間に少しずつ広がりはじめています。

 農薬や化学肥料の使用を控え、環境保全型の稲作に取り組む農家は、
 消費者や、田んぼの生きものたちの安全と安心を育もうとしている
 だけではありません。周辺水域で漁を営む漁師たちや、川や湖水の
 恵みを受ける多くの人々との、心がつながるお米づくりを目指して
 いるのです。(本多)

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 ★スタッフ雑記
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 除夜の鐘を聞きながら八坂神社の「おけら詣り」に行く、という
 のが京都ならではの年越し風景です。「おけら」とは古くから生薬
 として使われているキク科の多年草で、「うけら」の名で万葉集に
 も登場します。

 参拝者は、吉兆縄(ねずみ花火を大きくしたような形の、竹の皮
 で編んだ縄)におけらを焚いた御神火を移し、火が消えないよう
 にくるくると回しながら家まで持ち帰ります。そして神棚の灯明
 につけたり、雑煮の火種に用いたりして新年の無病息災を願います。

 近年は、神棚やかまどが家々から姿を消したり、公共交通機関で
 の移動が多くなったりしたため、家まで御神火を持ち帰る人が
 少なくなってしまったようですが、大晦日・元旦の風物詩として
 ぜひ残ってほしい風習の一つです。皆様がお住まいのところ
 にはどのような風習があるでしょうか。

 ※最後になりましたが、今年も1年間のご愛読とご支援を賜り、
  心よりの御礼を申し上げます。来る新年も、皆様のお役に
  立つ情報をお届けしてまいりますので、なにとぞよろしく
  お願いいたします。皆様、どうぞ、よいお年をお迎え下さい。

┏━━━━━━━━ アミタ持続研の著書紹介 ━━━━━━━━┓

 自然資源の持続的な利用に基づく経済活動を「自然産業」と
 定義します。全国の農山漁村で地域の人々とともに自然産業を
 育みたい、新しい産品を創造し、それを求める人々に届けたい、
 そして、農山漁村の有する様々な価値や可能性を顕在化させて
 いきたい―これが私たちのチャレンジなのです。(第1部より)

  持続研著書 『自然産業の世紀』 はこちら ↓
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 アミタ株式会社 持続可能経済研究所
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 持続研通信 編集スタッフ: 大石・齋藤
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 〒602-8024
 京都市上京区室町通丸太町上る大門町253
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