株式会社アミタ持続可能経済研究所

持続研通信 ~ 啓蟄号 08.03.05 ~  Vol.58

持続研通信 ~ 啓蟄号 08.03.05 ~  Vol.58

++ 目次 ++

 ●あなたは、高島で、どんな夢を打ち上げますか?
    「ビジネスフォーラム in 高島」 開催 (3/23)
 
 ●持続研の動き 

 ★お知らせ
  : FSC COC認証・MSC COC認証 無料セミナー開催
  : FSC森林認証・MSC漁業認証 メールニュース配信中

 ★旬の食材 : 菜の花

 ★スタッフ雑記

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 ●あなたは、高島で、どんな夢を打ち上げますか?
    「ビジネスフォーラム in 高島」 開催 (3/23)
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 滋賀県高島市では、地域の資源を活用したビジネスの立ち上げに
 挑戦する方々の応援を目的に、昨年度に引き続き「高島・ビジネ
 スプランオーディション」を開催しています。
 今年度からの新規プラン、昨年度からの継続プランともに、オー
 ディション参加者は、夢の実現に向けて行動してきました。

 今回のフォーラムでは、ビジネス立ち上げに向けての試行錯誤、
 行動する中で見えてきた課題や手ごたえ、地域とのつながりなど
 について、オーディション参加者自身が語ります。また、基調講
 演では、東大阪宇宙開発協同組合の竹内理事長をお招きし、町工
 場の人と夢と技術という地域資源を結集した人工衛星打ち上げプ
 ロジェクトの挑戦について語っていただきます。

 オーディション参加者を応援したい・連携して何かを始めたい、
 地域発のビジネス立ち上げの動きを感じたい方々は、是非お越し
 ください。地域から打ち上げる夢、ともに熱い気持ちになりませ
 んか?

 ・日時   : 3月23日(日) 13:30 ~ 16:30(予定)
         (13:00 開場予定)
 ・会場   : 高島市新旭町 高島地域地場産業振興センター
        (JR湖西線 新旭駅下車 徒歩すぐ)
 ・参加費 : 無料
 ・主催  : 高島市 / 高島市地域雇用創造協議会
 ・お問合せ: 高島市商工観光課 (TEL:0740-25-8514)

―― プログラム ――

 第1部 基調講演
 「~人工衛星プロジェクト~ 本命ミッションは人づくり」
   竹内 修 氏 (東大阪宇宙開発協同組合 理事長) 

 第2部 環の郷なりわいづくり 発表会
   高島・ビジネスプランオーディション参加者
 
 ※アミタ持続研は、地域の資源を活かしたビジネスを始めようと、
 チャレンジを始めたオーディション参加者の皆さんや、高島市の
 サポートを行っています。

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 ●持続研の動き
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―― 新聞・雑誌 ――

 ・「自然産業の多面的機能を活かすネットワークづくり」
  (有路主席研究員)
  『月刊ガバナンス』 2008年3月号 特集 産官学民連携で拓く
  地域産業[株式会社ぎょうせい]

―― 講演 ――

 ・「持続可能な水産業フォーラム in はちのへ」パネリスト
 (田村主任研究員)
  [2/22 持続可能な水産業フォーラム in はちのへNPO法人循
  環型社会創造ネットワーク主催 於:八戸プラザホテル]

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 ★お知らせ
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―― FSC COC認証・MSC COC認証 無料セミナー開催 ――

 セミナーでは、FSC森林認証やMSC漁業認証の概要、世界及び
 日本の認証取得の動向、COC認証の仕組み、グリーン購入の動向、
 認証を取得するまでの具体的なプロセスなどについて解説します。
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 FSC森林認証・MSC漁業認証に関する国内外の認証取得の
 動向や、市場の動向などを定期的に配信しています。

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 ★旬の食材
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―― 菜の花 ――

 「江戸の灯りは伊勢でもつ」
 これは、江戸時代の伊勢平野が当時の灯火用の燃料だった菜種油
 の一大生産地だったことから言われた言葉です。伊勢は日の本の
 産油国であったわけですね。

 今も、伊勢平野を擁する三重県は、食用の菜の花の主産地です。
 安価な外国産の菜種油が国内に流通し、存亡の危機に立たされた
 菜種農家が、それまでは油の生産量を増やす目的で脇芽を伸ばす
 ために摘んでいた花のつぼみを食用に出荷してみたところ、思わ
 ぬ人気を博したのがきっかけだそうです。

 もともと廃物利用で自家消費の食材としていた菜の花のつぼみが、
 菜種農家を救うことになりました。
 ほのかな甘い香りとほろ苦さが風味の菜の花は、桜が咲くころに
 は市場から姿を消していく、時季の短い食材です。
 多くの野菜の旬が判りにくくなった昨今、季節のうつろいを確か
 に知らせてくれる貴重な存在ともいえるでしょう。

 東日本では、食用菜の花の主な産地は千葉県の房総半島。伊勢と
 もども、海の見える菜の花畑の風景が広がります。
 菜の花のおひたしをいただくとき、春の海の輝きや潮騒の音が感
 じられたら、それは輸入品の菜種油にはできない芸当ですね。 
 (本多)

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 ★スタッフ雑記
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 今号の名前にもなっている「啓蟄(けいちつ)」とは、冬の間眠
 っていた虫たちがモゾモゾと穴から出てくる日のことです。
 しかし、この啓蟄よりもずっと早く穴から出てきて産卵をする生
 き物がいます。アカガエルの仲間です。彼らは他の生きものたち
 に先んじて1月頃より冬眠から目を覚まします。アカガエルは氷
 河期の生き残りと言われており、水温が冷たいうちに産卵する習
 性です。田んぼの水溜りなど
 で産卵をした親ガエルは、また地中に戻り春まで眠ります。
 しかし現在では、水田整備による乾田化がすすみ、早春の時季に
 水溜りがある田んぼが少なくなったため、産卵場を失ったアカガ
 エルも数を減らしています。

 寒い冬の日に田んぼの周りで「キョロロロ・・・」という声が聞
 こえたら、それはきっとアカガエルの鳴き声です。春の訪れが遠
 からぬことを告げてくれる彼らの鳴き声が今後も里山に響き続け
 るにはどんな工夫をしたらよいか。持続研のメンバーはそんな思
 いを胸に田んぼへ出かけて行くのでした。

    
┏━━━━━━━━ アミタ持続研の著書紹介 ━━━━━━━━━━┓

  消費者が資源管理に参加するとはどういうことであろうか。
  それは消費者が資源管理の行われている水産物を消費し、
  資源管理の行われていない水産物の消費を行わないということで
  ある。その判別方法が、水産エコラベルなのである。(第2部より)

  持続研著書 『自然産業の世紀』 はこちら ↓
  http://www.amazon.co.jp/gp/product/4883401987/

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 アミタ株式会社 持続可能経済研究所
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 持続研通信 編集スタッフ: 大石・齋藤・小林
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