株式会社アミタ持続可能経済研究所

持続研通信 ~ 寒露号 08.10.8 ~ Vol.70

持続研通信 ~ 寒露号 08.10.8 ~ Vol.70

++ 目次 ++

 ●「岡山県西粟倉村 親子でつくるヒノキ学習机」
  (牧大介)

 ●持続研の動き 

 ★お知らせ
  : 体験型プログラム「ヒノキ学習机をつくろう!」 開催
  : カンパニープログラム説明会 開催

 ★スタッフ雑記

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 ●「岡山県西粟倉村 親子でつくるヒノキ学習机」
                (アミタ持続研 所長 牧大介)
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 本当の豊かさって何だろうか。価値とは何だろうか。
 自然が豊かになるほどそこに関わる人々の心が豊かになっていく
 ような商品やサービスは創れないだろうか。
 そんな問いを胸に抱きながら、地域の人々とともにその解を見出し、
 それを実行していくのがアミタの地域再生事業です。

 岡山県西粟倉村は、兵庫と鳥取の県境にある人口約1600人の村。
 アミタは2004年からこの村の地域再生を支援してきました。
 西粟倉村は今、森の再生に地域の未来をかけようとしています。
 そして、この地域の森や人々と関わりを持ち、その機会を重ねて
 いくことで、「つながり」という無形の資産がその人々に蓄積して
 いくようなサービスや商品を次々と開発し始めています。

 その1つが「親子でつくるヒノキ学習机」というプログラム。
 村の人々が努力に努力を重ねて育んできた森が媒介となって、
 参加する家族の絆を深めることを願って企画されました。
 親子の記憶が宿った世界にただ1つのヒノキの机は、時間を重ね
 ながら深い味わいを滲み出していくことでしょう。
 そして子どもは大きくなってからも、机に手を置きながら、
 西粟倉村の森の風景とそこでの父親の奮闘ぶり、それをやさしく
 見守る母親の笑顔を、ふと思い浮かべる瞬間があるのではないで
 しょうか。

 そしてその子が親になり、また机をつくるために西粟倉の森に
 来てくれるかもしれません。
 そのときには、西粟倉の森も年齢を重ね、今よりもさらに立派で
 美しい森に育っていることでしょう。
 このような営みが繰り返し積み重なっていくことで、地域という
 ものは本当の豊かさを実現していくのではないでしょうか。

 プログラムの詳細はこちら ↓
 http://www.amita-net.co.jp/aise/newsrelease/post_2.html
 
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 ●持続研の動き
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 ―― 新聞・雑誌 ――

 ・「関西とりよせ帖」
  京都府京丹後市 森林ノアイス(森林ノ牧場)
  ⇒関西のおとりよせ可能なおすすめの食料品を紹介するコーナー
  で森林ノアイスを紹介
  [9/18 朝日新聞(滋賀・奈良県版)]
  [9/26 朝日新聞(京都府版)]

 ・「森林再生へ新たなアイデア育てる」
  ⇒持続研牧所長が企画・運営に携わる「林業塾」を紹介し
  活動の意義や牧所長のコメントを掲載
  記事のなかでFSC認証についても紹介
  [9/20 サンケイエクスプレス(大阪版)]

 ・「エコラベル製品の食品分野への普及の意義と可能性」
  (大石上級研究員)
  『FSニューズ・レター』第35号 [日本フードシステム学会]

 ・「森林認証の現状と展望」(西原)
  『杣径』2008年9月 No.10 [日本林業経営者協会]

 ―― web ――

 ・「生き物共生ブランド米の最前線(ちょい長)」
  たかしま生きもの田んぼの取り組みについて
  BE-PALで記事を執筆されたライターの鹿熊記者がブログにて
  わかりやすく解説。
  [9/15 B級田園生活日記 かくまつとむ]

  詳細はこちら ↓
  http://bepal-country.b.bv-bb.net/200809/article_3.html

・「名水紀行 濃厚な秋の表情に出会う 『仙台』 ~宮城県~」
  (本多主任研究員 = 多田実)
  [クリンスイクラブ2008秋号 Vol.33 三菱レイヨン]

  詳細はこちら ↓
  http://www.cleansui-club.co.jp/web/vol33/travel/index.html

 ―― 委員派遣 ――

 ・「平成20年度高島市ふるさと自治大賞・まちづくり活動実践
  大賞公開選考会」(主催:高島市)(大石上級研究員)
  [10/5 滋賀県高島市]

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 ★お知らせ
  :体験型プログラム「ヒノキ学習机をつくろう!」 開催
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 豊かな原生林の広がる木の里 岡山県西粟倉村で、体にやさしい
 ヒノキで作る無垢の学習机 体験プログラムを開催します!
 森の木をきるところから、机の仕上げまで全ての工程を体験しな
 がら、森と人とのつながりをぜひ感じてください。
  [(株)木の里工房 木薫、(財)西粟倉森の村振興公社主催]

 体験プログラム日程
 第1回 2008/11/ 2(日)、3(月)の1泊2日
 第2回 2009/ 1/17(土)
 第3回 2009/ 3/ 7(土)、8(日)の1泊2日 以上 計5日間

[詳細情報]
 http://www.amita-net.co.jp/aise/newsrelease/post_2.html

 [申し込み・お問合せ]
  西粟倉森の村振興公社
  〒707-0503 岡山県英田郡西粟倉村影石420-1
  Tel: 0868-79-2330(窓口受付時間 9:00~17:00)

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 ★お知らせ
  : カンパニープログラム説明会 開催
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 カンパニープログラムとは、社会人、学生関わらず
 アミタの理念に共感された方々(カンパニー)と共に
 社会課題解決のためのプロジェクトを企画、実行させる
 取り組みです。

 自分も何かしてみたい!一緒に活動してくれる仲間がほしい!
 熱意はあるんだけど、なにから始めていいかわからない。
 そんな方々はこれを機に、一歩を踏み出してみませんか?

 カンパニープログラム説明会
 東京 10月18日(土) 14:00~16:30 (13:30開場)
 大阪 10月25日(土) 14:00~16:30 (13:30開場)

 詳細情報・参加申込はこちら ↓
 http://amita.weblogs.jp/blog/companyprogram.html

 カンパニープログラムに関してのお問い合わせは、
 company@amita-net.co.jp
 カンパニープログラム担当者宛でお願いいたします。

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 ★スタッフ雑記
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 先月23日、「スローな住。その最先端を探る秋分の夕べ」
 (主催:天然住宅)というイベントに行ってまいりました。

 日本人は寿命30年に満たない住宅建設のために、海外の森林を
 大量に伐採し、そのことが温暖化問題にも拍車をかけているが、
 一方で国内の人工林が放置されていて日本の山そのものや生態系を
 壊しつつある。さらに化学物質を大量に使用にした住宅はシック
 ハウスという形で私たち自身の体をも蝕んでいく、などの問題を
 取り上げ、それを「国産杉で家を建てる」ことで一挙に解決しよう、
 という内容でした。天然住宅さんの目指す住宅は寿命300年。
 まさに持続可能な住宅。
 3時間という短い時間に大切なお話がぎっしりと詰め込まれ、
 頭と胸がいっぱいになりました。

 中でも私の心に入ってきたのは田中優さんがぽそっと言われた言葉、
 「まずは省エネ。それから自然エネルギー開発。」でした。
 確かに、順序を間違えると大変なことになりそうです。
 エネルギーをつくることに物凄いエネルギーを費やしている私たち。
 つくらないで済むに越したことはありません。

 現代の便利な生活が、沢山のいのちを踏みつけた上に成り立って
 いるということを知り、その失われたいのちに思いを馳せること
 ができれば、私たちは今の生活が多少不便になっても、
 持続可能で心豊かな生活を選択するのではないでしょうか。(島津)

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 アミタ株式会社 持続可能経済研究所
 http://www.amita-net.co.jp/aise/
 持続研通信 編集スタッフ: 西原・田中・島津
  お問い合わせ - jizokuken@amita-net.co.jp
 〒102-0075
 東京都千代田区三番町28番地
 Tel: 03-5215-8255(代表) Fax: 03-5215-3040

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