―・―目次―・―
●コラム:「生きもの田んぼの中干し」(本多主任研究員)
●持続研の動き(7月~8月)
●お知らせ:名水紀行「十和田湖・奥入瀬(青森県)」Vol.36
『クリンスイクラブ2009夏号』Webにアップされました!
:廃棄物関連のセミナー、好評につき大阪開催決定!
★スタッフ雑記
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●「生きもの田んぼの中干し」(本多主任研究員)
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田んぼに植えられた苗が葉を伸ばし、しっかりと根を張ったころ、
「中干し」という栽培行程が行われます。用水からの水を止め、
満々と張った水を一気に落とし、田んぼを一定期間乾かすのです。
中干しの目的を尋ねると、農家によって様々な答えが返ってきます。
・稲株の茎が増えすぎて実のならない穂が出るのを防ぐため
・土をひび割れさせることで稲に有害な土中のガスを抜くため
・根や茎を丈夫にすることで実った稲穂が倒れないようにするため
・土を締め固めることで収穫期の大型農機具が埋もれなくするため
というのが主な理由です。
昔はお盆前の土用を中心に行われたので「土用干し」とも
いいましたが、近年は梅雨明け前の時期に行うのが一般的です。
早い時期に中干しを行わないと、稲の茎が伸びて倒れやすくなる、
という研究データもあります。ただし、それは農薬や化学肥料を
使用し、苗も過密に植えられた慣行農法の田んぼでの話です。
農薬や化学肥料を使わない田んぼで健康に育った稲は、梅雨が
明けてから中干しをしても問題なく育つことが多いようですし、
田んぼの条件によっては中干しを実施しない場合もあります。
最終的には、田んぼと稲の様子を注意深く観察している農家が
中干し実施の是非や時期を判断します。
稲の状態からしてすぐにでも中干しをしたほうが良いのでは、
という周囲からのアドバイスに対し、「でも、いまフナの子が
田んぼで育っている時期なんや」、とか、「まだオタマジャクシが
カエルになっとらんのよ」という理由から、中干しをできるだけ
後に遅らせようとする農家の方もいます。
水の中の小さな生きものたちにとって、中干しは死をも招く
過酷な時期です。でも、収穫もしっかりあげなくては農家の
死活問題に関わります。
そこで、中干しを実施しても水の中の生きものが生き延びられる
ようにと、避難用のビオトープを田んぼの中に作る農家が少しずつ
増えています。8月になってもオタマジャクシの状態でいる一部の
希少な種類のカエルにとって、このビオトープは命綱になります。
そんな農家と生きものの共生の物語を、お米を食べる人が支えていく。
そうした取り組みが今、持続可能な田園を育んでいくための確かな
力となりつつあります。
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●持続研の動き(7月~8月)
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―― 講演 ――
・「生きものブランド米の開発」
(大石上級研究員、本多主任研究員)
[7/11 アグリネイチャースチュワード養成
ビジネススクール 於:アグリネイチャーいいじま]
―― Web ――
・名水紀行 「十和田湖・奥入瀬(青森県)」
(本多主任研究員 = 多田実)
『クリンスイクラブ2009夏号』 Vol.36 [三菱レイヨン]
―― 新聞・雑誌 ――
・「廃棄物処理法Q&A 第26回 廃棄物の横流しを防ぐには
どこに気をつけるべきか?」
(堀口室長:環境リスクアドバイザリー室)
『日経エコロジー』 2009年8月号 [日経BP社]
・「横流し対策へセミナー ~アミタ、不用品問題で~」
(堀口室長:環境リスクアドバイザリー室)
[7/15 環境新聞]
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●お知らせ
:本多主任研究員の連載、名水紀行がWebにアップされました!
~『クリンスイクラブ 2009夏号』 Vol.36~
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お待たせしました!本多主任研究員=多田実による人気連載
クリンスイクラブの名水紀行が、Webにアップされました。
連載36回目となる今回は青森県の十和田湖・奥入瀬からの紀行です。
ゆっくりとあける湖畔の夜から、紀行はスタートします。
(以下本文冒頭より)
まるで冬の色を思わせるような蒼さの中で、ゆっくりと
湖畔の夜があけていく。周囲の山々は白い雲の中に覆われ、
モノトーンの湖畔の風景の中で、少しずつ、森や、湖の小島の
樹々の緑色が浮かび上がってくる。
記事全文はこちら↓
http://www.cleansui.com/club/web/vol36/travel/index.html
※クリンスイクラブは、三菱レイヨン(株)浄水器クリンスイの
ユーザー向けWeb会報誌です。
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●お知らせ
:堀口室長(環境リスクアドバイザリー室)による
廃棄物関連のセミナー、好評につき大阪開催決定!
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堀口室長による『廃棄商品、廃販促品などの横流しリスク対策セミナー』
東京開催分好評につき、大阪での追加開催が決定しました。
【日時】
・2009年9月14日(月)15:30~17:30
【開催場所】
・アミタ株式会社西日本営業所
セミナーに関する詳細はこちら↓
http://www.amita-net.co.jp/info/amita-now-20090728-000962.html
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★スタッフ雑記
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持続研通信読者の方は、アミタ持続研の事業領域といえば
自然産業をまずイメージされる方も多いかもしれませんが、
本年2月の分社化に伴って事業領域を拡大し、
廃棄物処理や環境リスクマネジメントの分野でも
リサーチ・コンサルティング等のサービス提供を行っています。
今号の「持続研の動き」でもご紹介いたしましたが、
この度、当社堀口室長(環境リスクアドバイザリー室)の
日経エコロジーへの連載「廃棄物処理法Q&A」が、3年目に突入しました。
本連載では廃棄物処理法に関する解説をしておりますが、
企業をはじめとした廃棄物管理担当者の関心や疑問点を的確に掴み、
専門的かつ実務的な視点で解説を加えている点を
高く評価頂いているところです。
持続研通信では、今後も、アミタ持続研の様々な取り組みを
紹介して参ります。どうぞご期待ください。(青木)
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株式会社 アミタ持続可能経済研究所
http://www.aise.jp/
持続研通信 編集スタッフ: 渡邉・青木・小林
お問い合わせ - jizokuken@aise.jp
〒602-8024
京都市上京区室町通丸太町上る大門町253
Tel: 075-255-4526(代表) Fax: 075-255-4527
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(c) 2009 AMITA Institute for Sustainable Economies Co.,Ltd.
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