―・―目次―・―
●「顧問就任のご挨拶」(アミタ持続研 顧問:小野征一郎)
●コラム:「ササニシキが田んぼの未来を救う?」(主任研究員:本多清)
●持続研の動き(1月~2月)
●お知らせ:名水紀行「隅田川・荒川 (東京都)」Vol.38
『クリンスイクラブ2010冬号』Webにアップされました!
: 漁業就業希望者募集!
神津島における短期漁業研修を開催します。(2/18~21)
: 島根県海士町が家庭科教育コーディネーター募集!
地域資源を活かした新たな家庭科教育に挑戦しませんか?
: 『廃棄物管理の法と実務セミナー』
2010年度開催スケジュール決定!
★スタッフ雑記
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●「顧問就任のご挨拶」(アミタ持続研 顧問:小野征一郎)
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このたび株式会社アミタ持続可能経済研究所の
顧問に就任した小野征一郎です。御存じの方がおられる
かもしれませんが、私は水産経済学の研究に長年従事し、
水産庁の審議会などでも意見を述べてきました。
2005年7月の持続研の設立記念式典にも参加し、
ユニークな民間研究機関の誕生を鮮明に記憶しています。
実は一昨年の夏、持続研の方々とともに、
離島の漁協再生の現場を訪れる機会がありました。
漁協の方々と持続研のやりとりは、私にとっての従来の「常識」を
まったく打ち破る内容でした。ただしこれを実践するのは
並大抵ではないエネルギーを要する。私には無理だとも。
さてその私が「顧問」の役割を十分に果たせるか、
甚だ心許ないのが正直なところです。私はタイプとしては書斎派ですが、
現場に出かけることに億劫ではなくなりました。
水産業が主たる守備範囲ですが、農業・林業にも関心があり、
その関係の仕事をしたこともあります。
固くなった頭に「充電」して、少しでも皆様に貢献したいと思っています。
今後とも、アミタ持続研共々、よろしくお願いいたします。
【小野征一郎顧問 略歴】
水産学博士。東京水産大学教授、近畿大学農学部教授を経て、
現在、近畿大学水産研究所教授。
主な著書は『200海里体制下の漁業経済 研究の軌跡と焦点』、
『マグロの科学‐その生産から消費まで‐』(編著)、
『TAC制度下の漁業管理』(編著)、『マグロのフードシステム』(編著)、
『水産経済学‐政策的接近‐』、『養殖マグロビジネスの経済分析』(編著)など。
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●「ササニシキが田んぼの未来を救う?」(主任研究員:本多清)
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ササニシキの名を憶えているでしょうか。
かつてはコシヒカリと並び「二大横綱」と称された
ブランド品種のお米です。
名前は覚えていても、味までは記憶していない人が
多いかもしれません。でも、それこそがササニシキの
特長を表わしていると言えます。
コシヒカリに比べ、ササニシキは粘りが強くなく、
どんなおかずにも合うあっさりとした食感です。
口どけの良さと、滑らかなのどごしが特長で、
美味しいおかずをさして「ご飯が何杯でもすすむ」
という言葉が生きていた時代は、ササニシキ人気の
全盛期でもありました。
1990年には全国第2位(東北地方では第1位)の栽培面積を
誇っていたササニシキですが、「天候被害や病気に
弱い品種」とされ、1993年の冷害以降、生産量が大幅に
減少しています。東北の農家がいっせいにササニシキを
見限り、「ひとめぼれ」などのコシヒカリ系統の品種に
転換してしまったのです。
いまや「幻の米」と呼ばれるまでになってしまった
ササニシキですが、昨年から、滋賀県の高島市で、
西日本で初めての本格的な栽培が始まりました。
生産に乗り出したのは「たかしま有機農法研究会」。
そう、「たかしま生きもの田んぼ米」の生産農家グループです。
東北生まれのササニシキが西日本で無事に育つのか、と
心配もされましたが、初の挑戦で見事な収穫を得ること
ができました。「弱い品種」とされたササニシキですが、
化学肥料を用いず、手植え時代同様の大きな苗に育てて
から密植を避けて田植えをすれば、むしろ丈夫に育つ
ことも判りました。
昭和38年生まれのササニシキは、田植え機が普及する
直前の時代に開発された品種なので、農業の近代化や効率化との
相性がよくなかったのだともいえるでしょう。
生きものたちに優しい農法とともに「ご飯が何杯もすすむ」
ササニシキの特長が再認識されれば、お米の消費量も増え、
耕作放棄地や減反の田んぼも豊かによみがえるのでは、
などという期待をふくらませている次第です。
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●持続研の動き(1月~2月)
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―― Web ――
・名水紀行「隅田川・荒川 (東京都)」
(本多清主任研究員 = 多田実)
『クリンスイクラブ2010冬号』 Vol.38 [三菱レイヨン]
―― 新聞・雑誌 ――
・「生物のすみ心地 数値化」
[1/14 朝日新聞 夕刊]
(※生物多様性を巡る昨今の動きについて、
大石卓史上級研究員のコメントが掲載されました。)
・「廃棄物処理法Q&A 第32回」このゴミは産廃?一廃?
県と市の解釈が違ったら
(堀口昌澄室長:環境リスクアドバイザリー室)
『日経エコロジー』 2010年2月号 [日経BP社]
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●お知らせ
:名水紀行「隅田川・荒川 (東京都)」Vol.38
『クリンスイクラブ2010冬号』Webにアップされました!
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お待たせしました!本多主任研究員=多田実による人気連載
クリンスイクラブの名水紀行が、Webにアップされました。
連載38回目となる今回は、「東京ウォーターフロント巡り」
と題して、未来都市東京の表情を東京湾を行く水上バスから
切り取ります。気分は浦島太郎。また一味違った東京に触れる
旅の始まりです。
(以下本文冒頭より)
薄くかすんだ空の下を往く船の先に、
いくつもの摩天楼を水面に映し出す、見たこともない街が姿を現わした。
いや、どこかで見た風景に似ている。
記事全文はこちら↓
http://cleansui.com/club/web/vol38/travel/index.html
※クリンスイクラブは、三菱レイヨン(株)浄水器クリンスイの
ユーザー向けWeb会報誌です。
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●お知らせ
:【研修日程確定】漁業就業希望者募集!
神津島における短期漁業研修を開催します。
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四方を海に囲まれた日本において、漁業は重要な産業の一つです。
近年では「食の安全」「自給率の低下」等の問題から、
漁業の重要性が一層増しています。一方で、漁業の担い手の減少や、
漁師の高齢化といった問題もあります。
このような状況の中、東京都の伊豆諸島では、
新たな人材の育成に力を入れ始めています。
アミタ持続研では、その動きの中で、漁業就業を目指す人たちを
対象に神津島で短期の漁業研修を実施することとなりました。
研修では、神津島で行われている各種漁業についての説明や、
都会からIターンして漁師として生計をたてている方との交流を実施。
実際に夜明け前に出漁して漁業の一日体験も予定しております。
※天候次第では別プログラムへ変更の可能性もあります。
離島で漁師として生計を立てたいという熱い想いをもっていらっしゃる方、
神津島に漁師として本気で移住をしたいと思ってらっしゃる方からの
エントリーをお待ちしております。
※漁業への経験や知識の有無は問いません。
■研修概要
※下記内容は天候等現地状況により、変更・中止となることがあります。
【日時】
・2010年2月18日(木)22:00出発~2月21日(日)20:00解散
(集合・解散:東京都竹芝桟橋 / 現地滞在:2泊3日+船内1泊)
【訪問場所】
・東京都神津島村(神津島漁業協同組合等)
【募集人数】
・5名程度
【応募・選考】
研修参加のエントリーは下記URLからお願いします。
https://www.amita-net.co.jp/contact/fishery-entry.html
※最終締め切りは2010年2月7日(日)ですが、随時先着順で選考します。
※選考は、エントリーシートの内容及び電話によるヒアリングで行いますが、
必要に応じて面談を実施します。
【プログラム】
・神津島の生活や住宅状況についての説明
・神津島の各種漁業の講習(一本釣り、巾着漁、定置網、イセエビ漁、天草等)
・神津島へのIターン者との懇親会
・漁業体験(出漁、水揚げ、片づけまでの一日の作業を体験)
詳細な内容は、随時HP上で更新いたします。
アクセスはこちら↓
http://www.aise.jp/gyogyou/2010/02/kozushima.html
【お問合せ】
株式会社アミタ持続可能経済研究所
担当:友廣(ともひろ)・山本・蝦名
TEL: 03-5215-8266 FAX: 03-5215-8505
E-Mail: info-inaka@amita-net.co.jp
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●お知らせ
:島根県海士町が家庭科教育コーディネーター募集!
地域資源を活かした新たな家庭科教育に挑戦しませんか?
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アミタ持続研では、農山漁村地域と都会の人材を取り結び、
地域資源を活かして地域の活性化を図る、地域と人材の
コーディネート事業に取り組んでいます。これまで、農林水産省の
「田舎で働き隊!」等の事業で地域活性化に関心のある方々を募集し、
「田舎」へ派遣する研修事業を行ってきました。
今回ご案内するのは、独自の行政改革・産業創出・教育施策を
展開し、全国から注目される島の自治体、島根県隠岐郡海士町。
町の教育委員会が、地域の未来を創っていく人材を育てるための
家庭科教育コーディネーターを募集しています。
今回募集するコーディネーターには、島にある県立高校
「隠岐島前高校」に平成22年度から新設される「地域創造コース」
において、島の豊富な地域資源や人材を活用し、持続可能な地域
社会を創る人間力を育む科目づくりを進めていただく予定です。
自然豊かな島で、地域資源を活かした新たな家庭科教育に
挑戦していきたいと思う方は、ぜひご応募ください。
※アミタ持続研では、海士町教育委員会からの委託を受け、
こうした取組みのコンサルティングを行っています。
■募集条件
【求める人物像】
・地域資源を活かしながら、生徒の人間力を育む授業づくり、
教育実践ができる方
【必須要件】
・家庭科(高校)の教員免許
【勤務地】
・島根県 隠岐郡 海士町 http://www.town.ama.shimane.jp/
(交通手段)松江・境港から高速船で約2時間
【待遇】
・月15万円+講師料(授業時数×2,500円程度)
その他、住居費・活動費は別途支給
【休日・休暇】
・完全週休2日制(変則ですが、週2日休日を確保します。)
・祝日、夏季、年末年始休暇(長期休暇中の講習は代休等で対応、要相談)
有給あり
【勤務開始予定】
・2010年4月1日(3年以上勤務していただける方)
その他詳細内容につきましては、随時HP上で更新いたします。
アクセスはこちら↓
http://www.aise.jp/publicity/2010/01/ama_shimane.html
※締め切りは2010年2月19日(金)ですが、先着順に選考を始めますので
お早めにご応募下さい。
【お問合せ】
海士町教育委員会
担当:岩本
TEL:08514-2-1222
株式会社アミタ持続可能経済研究所
担当:藤田・友廣(ともひろ)
TEL: 03-5215-8266 FAX: 03-5215-8505
E-Mail: info-inaka@amita-net.co.jp
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●お知らせ
:『廃棄物管理の法と実務セミナー』
2010年度開催スケジュール決定!
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大好評『廃棄物管理の法と実務セミナー』の、
2010年度スケジュールが決定いたしました。
本年も、すでに2月12日開催の現地確認編が満席になるほどの
人気をいただいています。ぜひ、お早めにお申込みください!
■2010年度開催予定セミナー 一覧
【基礎編】
廃棄物管理実務と、関連する廃棄物処理法を丁寧に解説!
【契約書編】
文面がややこしく敬遠されがちな契約実務を、基本から解説!
【マニフェスト編】
マニフェストの適切な運用に必要な、仕組みと流れが分かります!
【現地確認編】
オリジナルチェックリストを使用した実演演習が大好評!
【実践編】
自分で法令集を引き、必要な条項を調べられるようになります!
【行政対応編】
廃棄物行政のプロが行政との上手な付き合い方を解説します!
上記セミナーに関する詳細、お申込みはこちら↓
http://www.amita-oshiete.jp/seminar/tag/%E6%B3%95%E3%81%A8%E5%AE%9F%E5%8B%99
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★スタッフ雑記
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2月、暦の上では春を迎えますが、京都ではこの時期に
よく雪が降っている記憶があります。
京都市の東に位置する吉田神社では、毎年2月2~4日にかけて節分祭が
行われます。室町時代を起源とするこの祭では、儀式にも古い型が
残っているそうで、闇にうごめく追儺の鬼たちはなかなかに幻想的です。
学生の時分には、夜、両脇に露店の灯が立ち並ぶ参道を、神事の火が
燃え盛る境内まで、ぽくぽく雪を踏みしめて上るのが好きでした。
立春といえどもまだ春の気配は見えませんが、
変わりなく春が来る、というのは希望だなあと思います。
何事もそのように前向きに捉えて進んでいかねばと思いつつ、
節分祭を楽しみに待つ今日この頃です。
(渡邉)
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株式会社 アミタ持続可能経済研究所
http://www.aise.jp/
持続研通信 編集スタッフ: 渡邉薫・小林由紀
お問い合わせ - jizokuken@aise.jp
〒602-8024
京都市上京区室町通丸太町上る大門町253
Tel: 075-255-4526(代表) Fax: 075-255-4527 ――――――――――――――――――――――――――――――
(c) 2009-2010 AMITA Institute for Sustainable Economies Co.,Ltd.
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※本メールは、持続研通信の配信登録を行っていただいた方のほか、
(株)アミタ持続可能経済研究所の研究員、およびアミタグループ
各社社員がお名刺の交換をさせていただいた方にもお送りしています。
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「配信不要」とご返信願います。








