―・―目次―・―
●コラム:「つながり」の連鎖
(上級研究員:千田良仁)
●持続研の動き(4月~5月)
●お知らせ:漁業就業希望者募集!神津島における漁業研修の
事前説明会を開催します。(5/28、29)
:堀口昌澄室長(環境リスクアドバイザリー室)が
書籍を出版!
★スタッフ雑記
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●「つながり」の連鎖
(上級研究員:千田良仁)
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京都府京丹後市にある人口約500人・165戸が暮らす昔ながらの
常吉という農村集落に、日本一小さな百貨店があります。
その名も「有限会社 常吉村営百貨店」。
今から13年前、合併を機に閉鎖されることになったJAの販売施設を、
地域住民が自ら出資し、譲り受けて開いた商店です。
生活必需品を販売するだけでなく、地域の高齢者の作った野菜等の
販売、高齢者への宅配サービス、産直市やイベント・体験事業等も
行う、地域発コミュニティビジネスの先駆けともいえる団体です。
しかし、これらの活動を進めてきた世代も歳をとり、地域でこの
活動を進めていく次の「担い手」の育成が課題となっていました。
百貨店代表であり、地域のリーダーの大木さんは、
「地域の高齢化が進み、地域の元気がなくなってきている。都会から
この地域に新しい風を吹き込み、地域の高齢者を元気にする活動を
行ってほしい。」と語ります。
昨年度アミタ持続研では、この百貨店に「田舎で働き隊!」研修生を
派遣し、活動のコーディネートを行いました。
研修生はそれまでの仕事で身につけたIT技術を使って、地域の
高齢者にブログを書いてもらうというアイデアを思いつき、研修中に
「常吉みんなのブログ」(http://tsuneyoshi.blogspot.com/)を
立ち上げました。現在約20名の地域の方々がブログを書いており、
写真のアップや記事を書くために百貨店にやってくるようになりました。
この地域では90歳のおばあちゃんがブログを書いているのです。
約6ヶ月の研修を終えた研修生はこの地域に残ることを決め、
地域の方々と一緒になって活動を続けています。
このような「つながり」が多くの地域で芽生え始めています。
都市部と農村部との「つながり」作り、地域と地域との「つながり」作り、
世代を超えた「つながり」作りなど、「つながり」の形は様々ですが、
これらの「つながり」を連鎖させることにより、地域を持続可能な
カタチに変えていくための支援を行っています。
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●持続研の動き(4月~5月)
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―― 論文 ――
・「ナノマテリアル含有食品に対する消費者評価
―栄養補助剤を事例として―」(大南絢一研究員)
[食品経済研究 第38号]
※竹下広宣氏(日本大学)との共同執筆
―― 講演 ――
・「アミタ持続可能経済研究所 生物多様性関連の取組について」
(大石卓史上級研究員、渡邉薫研究員)
[4/13 グローバル・コンパクト・ジャパン・ネットワーク
第10回生物多様性分科会 於:三田国際ビル]
・「生きものマークの現状と課題について
~ 平成21年度農林水産生きものマークモデル事業
結果報告を中心に ~」(大石卓史上級研究員)
[4/23 生物多様性に配慮した農産物生産に関するセミナー
於:農林水産政策研究所]
―― 新聞・雑誌 ――
・「シリーズ:持続可能な社会を目指して 日本企業の挑戦 第89回
新たな価値を見出す「ドゥタンク」~アミタ持続可能経済研究所」
[3/31 Japan for Sustainability ニュースレター]
※持続研の成り立ち、町家オフィス開設のいきさつ、
持続研が携わっているプロジェクト等について、アミタ持続研
社長である唐鎌のインタビュー記事が掲載されています。
・「希少種再生の息吹―サンショウウオの卵発見!―
高島のビオトープ」
[4/8 朝日新聞滋賀全域版]
※「たかしま有機農法研究会」の会員農家が管理している
休耕田を活用したビオトープでカスミサンショウウオの卵が
見つかったことに関して、本多清主任研究員のコメントが
掲載されています。
・「農芸化学会盛大に開催」
[4/15 農芸化学新聞]
※3月30日に行われた日本農芸化学学会における発表について、
特に注目を集めた演目として、先月号でもご紹介した
高原淳志主任研究員の演目が紹介されています。
・「Trend&News 生物多様性―ワシントン条約は日本の勝利か?
マグロ資源管理の無策を露呈―」
『日経エコロジー』 2010年5月号 [日経BP社]
※大西洋クロマグロのICCATによる資源管理について
伊沢あらた上級研究員のコメントが掲載されています。
・「よくわかる環境法01 廃棄物処理法2010年改正(1)」
強化される排出事業者責任「実地確認」が努力義務に
(堀口昌澄室長:環境リスクアドバイザリー室)
『日経エコロジー』 2010年5月号 [日経BP社]
・「廃棄物処理法Q&A 第35回」
専ら物の範囲がわからず処理を委託できない
(堀口昌澄室長:環境リスクアドバイザリー室)
『日経エコロジー』 2010年5月号 [日経BP社]
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●お知らせ:堀口昌澄室長(環境リスクアドバイザリー室)が
『かゆいところに手が届く 廃棄物処理法 虎の巻』を
を出版しました!
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堀口昌澄室長(環境リスクアドバイザリー室)が、
排出事業者の廃棄物処理担当者向けの書籍
『かゆいところに手が届く 廃棄物処理法 虎の巻』
を出版いたしました。
「廃棄物処理法」の改正に伴い、排出事業者が
今後しなければならないこと、気をつけなければならないことなど、
現場担当者が知りたい領域を扱う1冊となっています。
『かゆいところに手が届く 廃棄物処理法 虎の巻』
[定価]3,150円
[著者]堀口昌澄
[発行]日経BP社、2010年4月21日発行
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●お知らせ
:漁業就業希望者募集!
神津島における漁業研修の事前説明会を開催します。(5/28、29)
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四方を海に囲まれた日本において、漁業は重要な産業の一つです。
しかし、全国的に漁業者の高齢化に伴う後継者不足が進んでおり、
それは東京都の伊豆諸島においても例外ではありません。
そのような中、行政と地域が協力して新たな人材の育成に力を入れ始めて
おり、昨年度には漁業就業を目指す方々を対象にした研修を神津島
にて実施しました。
今年度も夏に、神津島の伝統漁法である「建切網漁※1」を
中心にした10日間程度の漁業研修プログラムを予定しています。
この研修では本格的な漁業研修のほか、神津島に漁師としてIターン
して働かれている方のお話や、島暮らしの文化風習についてのお話を
伺う時間を設ける予定です。移住や就業を本格的に検討されたい方には
絶好の機会を提供いたします。
※1.建切網漁とは
魚群を探す役、網を投入する役、魚群を網へと追い込む役など、
様々な役割を50~60名で分担して行う集団漁です。
神津島では昔から「キンチャ」と呼ばれ、国土交通省の『島の宝100景』
にも選ばれました。
本研修について興味をお持ちの方は、事前説明会へ是非お越し下さい。
※漁業への経験や知識の有無は問いません。
■説明会概要
【日時】
・2010年5月28日(金) 19:00~21:00 (予定)
・2010年5月29日(土) 14:00~16:00 (予定)
【場所】
・アミタホールディングス株式会社 9階セミナールーム
〒102-0075 東京都千代田区三番町28番地
http://www.amita-net.co.jp/company/office/head-office.html
【内容】
・研修プログラム内容紹介
―10日間のプログラム内容―※2
・神津島の漁業について
―漁種、漁期、漁家の生活、水揚げされる魚等―
・神津島の生活について
―文化慣習、漁業以外の島の産業、その他生活関連の情報―
・質疑応答
―各自の疑問に答えるための座談会形式での質疑応答―
※2(ご参考まで)
研修期間: 2010年7月中旬~10日間程度
研修場所: 東京都神津島村
募集人数: 10名程度
研修費用: 研修にかかわる宿泊・食事等は全て無料
ご自宅⇔東京竹芝桟橋の交通費等はご負担して
いただきます
選考方法:5月中旬より募集開始、電話によるヒアリング、
または面談による
【応募方法】
応募はこちらから↓
http://www.aise.jp/info/2010/05/kouzushima_tokyo.html
※研修エントリーにあたり、本説明会への参加は必須ではありません。
※研修へのエントリーについても、随時こちらでご案内いたします。
■お問合せ
地域活性化支援室 友廣(ともひろ)・山本
TEL: 03-5215-8266 FAX: 03-5215-8505
E-Mail: info-inaka@amita-net.co.jp
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★スタッフ雑記
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田植えが順番に進みつつある田んぼで、朝となく夜となく、
蛙たちが美しい声で合唱をする季節となりました。
気がつくと周囲には山々の緑が迫り、花という花がその香りを
5月の風に乗せて私たちのもとに運んできます。
このあたりから、いよいよ躍動感溢れる季節が本番を迎えます。
「木の芽時(きのめどき)」、5月。
植物だけでなく、私たち人間にも通じるのではないかと思うほど
いつになく気分がそわそわし、この時期独特の生命力を感じます。
生き物であることを思い出す一瞬です。
山菜を食んで山の息吹をいただき、すがすがしい、若葉薫る風を
体中に吸い込んで、貴重な一時を丁寧に味わいたいと思います。
(小林)
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株式会社 アミタ持続可能経済研究所
http://www.aise.jp/
持続研通信 編集スタッフ: 渡邉薫・小林由紀
お問い合わせ - jizokuken@aise.jp
〒602-8024
京都市上京区室町通丸太町上る大門町253
Tel: 075-255-4526(代表) Fax: 075-255-4527 ――――――――――――――――――――――――――――――
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