株式会社アミタ持続可能経済研究所

持続研通信 ~ 10.11.01 ~ No.22 霜月号

持続研通信 ~ 10.11.01 ~ No.22 霜月号


―・―目次―・―

 ●コラム:「山村再生の現場から」(上級研究員:大石卓史)

 ●持続研の動き(9月~10月)

 ★スタッフ雑記

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 ●「山村再生の現場から」(上級研究員:大石卓史)
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 アミタ持続研では、現在実施中の「平成22年度山村再生総合
 対策事業(山村再生プロジェクト)」の一環として、山村の資源を
 活用した事業づくりを行おうとする取り組み28件を
  「平成22年度 山村再生プラン」に選定しました。木材の有効活用、
 山村体験交流、森林セラピー、鳥獣害対策、カーボンオフセットなど、
 多種多様な山村ビジネスのプランが集まっています。
  http://www.aise.jp/sanson_saisei/plan/index.html

 今、それらの取り組み実践地域を順次訪問していますが、
 山村地域の衰退に対する危機感や再生にかける熱い想いとは裏腹に、
  「山村の資源を活用して特産品を開発したが、販路がみつからない。
  どうやったら都市部への販路を開拓できるのだろうか...」
  「交流体験ツアーを開催したいが、参加者が集まってくれるだろうか。
  山の上から見る景色は美しいので、きっと喜んでもらえるはずだが...」
  「取り組みのノウハウが一部のメンバーに属人化してしまっていて、
  なかなか地域に波及していかない...」
 といった意見をよく伺います。

 このように取り組みが思うように進んでこなかった背景には、
 インキュベーション(事業の創出・支援)やマーケティングに関する
 知識・技術の不足があるのではと感じています。どの地域にも
 他の地域にはない「オンリーワン」の魅力があるはず。それらの魅力を
 如何にして可視化・事業化するか、そして山村地域の再生の推進力とするか。
 山村再生プランの取り組み実践地域では、技術の習得をはじめとした
 試行錯誤が進められています。

 私たちは今後も山村再生プランの取り組み実践地域をはじめとして、
 山村再生に取り組む方々の支援を進めて参ります。
 その一環として、マーケティング等の技術を体系的に学ぶための研修を、
 11月~12月にかけて全国3地域で開催します。
 ※申し込みはこちらから↓
  http://aise.jp/sanson_saisei/about/content/training.html
  事前申し込み制(先着順)となりますので、ご了承ください。

 また、山村再生プランについてのアンケートも11月末まで実施中です。
  https://fs221.xbit.jp/x928/form1/
 是非、関心のあるプランをお選びいただくとともに、
 各プランへ応援のメッセージをお送りください。お待ちしています。
 
 【山村再生プロジェクトの最新情報はこちらから】
  http://aise.jp/sanson_saisei/
  ※山村再生メールマガジンの登録もお待ちしています。
 
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 ●持続研の動き(9月~10月)
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 ―― 学会発表 ―

 ・「食品添加物無添加食品の購買行動の規定要因
      ―順序プロビットモデルによる分析―」
  (大石太郎研究員、有路昌彦主席研究員、高原淳志主任研究員
      大南絢一研究員)
    ※北山雅也氏、本多純哉氏、荒井 祥氏(上野製薬株式会社)との
          共同発表
  [10/10 日本消費者教育学会(第30回全国大会) 於:東京都市大学(横浜キャンパス)]

 ・「水産加工品の比較優位―ツナ缶詰・エビ調製品を中心とした国際比較―」
   (大石太郎研究員)
    ※多田 稔氏(近畿大学)との共同発表
   [10/23 第60回地域農林経済学会 於:京都大学]

 ・「ノルウェーの漁業管理と権利取引制度」
    (千田良仁上級研究員)
      ※八木信行氏(東京大学)との共同発表
    [9/24 平成22年度日本水産学会秋季大会]

 ・「漁業生産活動の効率性分析」
  (千田良仁上級研究員)
     [10/2 2010年度国際漁業研究会例会 個別報告]

 ―― 新聞・雑誌 ――

 ・「「無添加」表示意味確認して 本来不要な成分、調味料・・・
   「より自然」と誤解注意」
  (有路近畿大准教授(主席研究員)およびアミタ持続研による
    研究結果の掲載、大南絢一研究員によるコメント)
    (毎日新聞 9/28)

 ・「海の汚染防止、外来種持ち込まず・・・エコ時代 12年から認証制度
   取得へ奮闘中」
  (伊沢あらた上級研究員)
  (10/23 毎日新聞)
   ※環境配慮型の養殖認証について、伊沢上級研究員によるコメントが掲載 

 ・「自然と共生「たかしま生きもの田んぼ米」2倍の価格で
   売れるブランド米に成長」
   (渡邉薫研究員)
    『日経BPムック 70の企業事例でみる生物多様性読本
     -COP10以降の世界を読み解く-』2010年10月25日[日経BP社]
 
 ・「私たちは何をすべきか 8 生物多様性がひらく世界
     特集生物多様性の保全~いろいろいるから生命がつながる~」
   (本多清主任研究員)
   『建設コンサルタンツ協会会誌 Vol.249 October2010』
   [社団法人建設コンサルタンツ協会]

 ・「地域×資源×アイデアで地域活性化~地域ビジネスと眠れる地域資源」
  (千田良仁上級研究員)
  『機関誌「しんくみ」10月号』社団法人 全国信用組合中央協会

 ―― 写真提供――

 ・「種の興亡 at 滋賀(1) トンボたち 帰ってこい
   -生きものが住む田んぼへ-」
  (10/14 朝日新聞)
   ※アミタ持続研が生きもの調査の写真を提供

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 ★スタッフ雑記
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  縁あって、最近は京都の鴨川周辺をうろうろしています(仕事です)。
 春は桜、夏は川床で京都市民や観光客に親しまれている鴨川ですが、
 天然のアユやサツキマスがちゃんと上ってきているということを
 つい最近知りました。
 はるか大阪湾からいろんな障害を乗り越えて、
 この鴨川まで遡上してくる生きものたちの生命力には
 愛おしさを覚えるくらいですが、そこは「食ってなんぼ!」と
 来年の遡上を関係者でわくわくと待ち構えています。
 (渡邉薫)
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   株式会社 アミタ持続可能経済研究所
   http://www.aise.jp/
   持続研通信 編集スタッフ: 渡邉薫・小林由紀
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   京都市上京区室町通丸太町上る大門町253
   Tel: 075-255-4526(代表) Fax: 075-255-4527 ――――――――――――――――――――――――――――――
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