―・―目次―・―
●「震災の被災者支援活動の現場と、「これから」のこと」
(地域ビジネス支援室 リーダー:角新支朗)
●持続研の動き(2011年5月~2011年6月)
●お知らせ:アミタ持続研事業成果物(DVD)制作のお知らせ
[先進林業機械の導入・改良事業]※希望者に無料頒布
★スタッフ雑記
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●「震災の被災者支援活動の現場と、「これから」のこと」
(地域ビジネス支援室 リーダー:角新支朗)
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GW期間中の4/29~5/3の行程で、宮城県南三陸町へ、
東日本大震災の被災者支援活動に参加しました。
想いだけで無計画に被災地に行くことは、かえって迷惑を掛けてしまう
可能性が高いため、震災以来被災地支援を行っている
RQ市民災害救援センター(以下、「RQ」:http://www.rq-center.net/)
の活動に参加する形を取りました。アミタグループから17名が参加しました。
4/29、東京から車で約9時間。道中、高速道路からでも、
そこかしこに震災の爪痕を見てとることができます。
現地入りは夜でした。
南三陸町は、志津川地区が市街地の規模・被害ともに大きく、
支援の手が早くから入っていましたが、私たちが今回入ったのは、
志津川地区から更に15分程度沿岸を北東奥へ行った歌津地区でした。
歌津地区は支援の手が遅れており、この度RQが支援拠点を作ったばかりでした。
GWとはいえ、夜は相当冷え込みました。3月の震災直後はどれほどの寒さ
だったでしょうか。そして翌朝、前日は暗くてよくわからなかったのですが、
被災地の現状を目の当たりにし、言葉を失いました。
基礎を残して跡形もなくなった家々、逆さになった自動車、
3階建て建物の屋根に積もった木屑や衣類、横倒しになった
コンクリートの分厚い防波堤...。
そういった状況が、見渡す限り町全体を覆っていたのでした。
歌津地区のように、これまで民間支援(ボランティア)があまり入って
いない状況の地域でまず必要なことは、「被災者との関係づくり」でした。
被災者にとっては、ボランティアがどういう人たちなのか、何がどれくらい
出来るのか...といった不安があることを知りました。
ボランティアへ行けば、無条件に歓迎され、次々と作業を依頼される、
ということではないのです。そこでRQのスタッフが行っていたのは、
被災者の方々と寝食を共にしながらコミュニケーションを取り、
被災者の方々が最も希望されることを丁寧に聞き、それを実行し、
少しずつ成果を出し、また次の依頼を受けて実行して成果を出し...
ということを繰り返すことでした。
被災者の方々が最も希望されることとは、地域の象徴的な場所、
未来を担う子ども達に関わることを復旧することでした。
例えば、学校や神社の清掃作業などです。このような事態の中でも
「利他」という気持ちが優先されていることに心が熱くなりました。
本当に微力でしたが、私自身も、学校等の清掃作業をさせていただきました。
支援活動は、もちろん継続していくことが大事です。
関わり方はいろいろあると思います。
「復旧」段階として、大規模な復旧作業(国や行政中心)もあれば、
人手が掛かる地道な作業(民間中心)もあります。
「復興」段階として、被災地での具体的なプランを実行していく
こともあれば、被災地ではない地域の活力を維持・増進することで、
間接的に被災地の復興に寄与することも考えられると思います。
国民全体として「思いやり」をもって行動する(節電、被災地の物品購入、
募金、その他)という姿勢も、冷めさせてはいけないと思います。
そのいずれにおいても、「被災者の方々が何を求めているか」を丁寧に
確認した支援が大事なのだと思います。
アミタグループは、これまでに「震災に伴う産業廃棄物処理の課題解決
支援サービス」や「仮設住宅の快適性を向上させる無垢材の内装ギフトセット」、
「ひと・つながり募金」などの支援活動を実施してきました。
(http://www.amita-net.co.jp/info/release-20110324-001897.html)
今後も皆さまの想いと同様に、私たちも、アミタグループとして、
アミタ持続研として、そして一人の個人として、
「自分たちに何が出来るか、何を為すべきか」を考えていきたいと思います。
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●持続研の動き(2011年5月~2011年6月)
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―― 論文掲載 ――
・「水産加工品の比較優位の決定要因
-ツナ缶詰を対象としたパネルデータ分析-」
(大石太郎研究員)※多田稔氏(近畿大学)との共同執筆
『農林業問題研究』,Vol.47,No.1
―― 学会発表 ――
・「ベトナムにおける水産加工業の現状と展望
-統計資料と海外ヒアリング調査に基づくタイ国との比較分析-」
(大石太郎研究員)※多田稔氏(近畿大学)との共同発表
[5/14 日本国際地域開発学会(2011年度春季大会)
於:東京農業大学(世田谷キャンパス)]
―― 新聞・雑誌 ――
・「農業と生物多様性のアイデア手帖」
(化学工業日報 4/28)
・「山村再生の取り組みアイデア」
(化学工業日報 5/2)
・「山村再生などで2つのガイドブック作成(アミタ持続研)」
(環境新聞 5/18)
※アミタ持続研による、
「生きもの田んぼ&生きもの畑を育む 実践アイデア手帖」
および、山村再生のためのアイデア集
「森と人を活かす山村再生(やま・むらづくり)」の
無料頒布開始に関する記事
※各頒布物の詳細はこちらから↓
http://aise.jp/bd_agri/news/2011/04/21.html (アイデア手帖)
http://www.aise.jp/sanson_saisei/news/2011/04/21.html (アイデア集)
・「廃棄物のあるべき姿を考える(4) 契約書の作成義務の意味を考える」
(環境新聞 5/11)
※堀口主席コンサルタント:環境ソリューション室による解説を掲載
・「廃棄物管理の法務 東京・大阪でセミナー
アミタ持続可能経済研が3回」
(日刊工業新聞 5/18)
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●お知らせ
:アミタ持続研事業成果物(DVD)制作のお知らせ
[先進林業機械の導入・改良事業]※希望者に無料頒布
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昨年度アミタ持続研が実施した、「先進林業機械の導入・改良事業」
(以下、本事業)の成果として、事業で取り組んだ内容をまとめた
DVDを制作いたしました。
これまでの国内における課題、導入した機械の特徴、
新たな作業システム、導入効果や普及の可能性などについての機械の
映像や、機械を導入して取組を実施した事業主体担当者のインタビュー
などを収めた1枚となっています。
本事業の成果を普及し、今後の林業機械化を推進するため、
今回制作したDVDを広く皆様にもご覧頂きたく、希望者の方に
無料配布いたします。(送料のみご負担をお願いいたします)。
入手を希望される方は以下をご参照下さい。
入手の詳細についてはこちら↓
http://www.aise.jp/ringyo_kikai/2011/05/26.html
※本DVDは、平成21年度林野庁補助事業
先進林業機械導入・オペレーター養成促進緊急対策事業の一環として
制作いたしました。
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★スタッフ雑記
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一雨ごとに潤いを増す6月の山が、瑞々しい木々を携えて
麓まで迫ってきます。
「あの山って、こんなに近くにあったっけ?」とつい
錯覚してしまうほど、この時季の山は伸び伸びと成長し、
ごくごくとおいしそうに降る雨を飲んでいます。
そして雨後、澄んだ空気に映える山は靄に包まれ、
その厳かな美しさは圧倒的です。
新たな恵みを得て美しく成長を続ける山の姿に、気づけば
背筋がぴんっと伸びているのを感じました。麓の人間も一緒だな、と。
恵の雨が今日も6月の京都に降っています。
(小林由紀)
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株式会社 アミタ持続可能経済研究所
http://www.aise.jp/
持続研通信 編集スタッフ : 小林由紀・大石卓史
お問い合わせ - jizokuken@aise.jp
〒602-8024
京都市上京区室町通丸太町上る大門町253
Tel: 075-255-4526(代表) Fax: 075-255-4527 ――――――――――――――――――――――――――――――
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