東京都神津島は東京の南方海上約178㎞の海上にあり、伊豆諸島のほぼ中間に位置しています。
神津島の近海は太平洋の黒潮が流れる好漁場で、昔から漁業が盛んです。
代表的なキンメダイの一本釣、夏場に最盛期を迎える建切網漁、定置網漁、エビの刺網漁や天草等の採藻など、様々な漁法が行われています。

アミタ持続研では、東京都委託事業の一環として、2010年2月に神津島で短期漁業研修を実施しました。
漁業に関心ある人材へ情報発信し、就業するきっかけとなることを目的のひとつとして行い、全国から5名が研修生として参加しました。
研修生たちは漁体験や漁具の準備、神津島で行われている漁についての講習で、漁業の魅力と苦労を体感しました。
また、島の文化風習に関する説明や漁師さんたちとの懇親会などを通じて、神津島で生活することについての理解を深めました。

東京都は引き続き短期研修を含めた事業を行っており、2010年7月には神津島で伝統的に行われている『建切網漁』を中心とした10日間程度の漁業研修を実施予定です。
「漁師になりたい」「神津島で暮らしたい」「漁師を体験してみたい」などの想いをお持ちの方は、実現に向けた第一歩として、ぜひ当研修にエントリーしてください。
※建切網漁とは...
魚群を探す役、網を投入する役、魚群を網へと追い込む役など、
様々な役割を50~60名(現在の人数。多いときは80名ほどで操業しました)の漁師が分担して行う集団漁です。
神津島では昔から「キンチャ」と呼ばれ、7月~9月末に集中して行われています。
国土交通省の『島の宝100景』にも選ばれました。
本研修に関する事前説明会も実施します。
研修の詳細や神津島についての説明を行い、皆さまからの質問・疑問にもお答えします。

お知らせ
2010年5月22日(土)・23日(日)に竹芝桟橋で、神津島の漁師さん達も参加するイベント『島じまん2010』が開催されます。
http://www.islands-net.metro.tokyo.jp/event/2010-1.html

