

廃棄物はあらゆる事業活動から必ず排出されるものであり、事業所ごとに一定の知識を持った担当者を配置することが望まれます。
しかし、どの程度の知識が必要なのか、誰にその知識・力量があるのかを定量的に測る手段がありませんでした。
アミタ持続可能経済研究所では、廃棄物管理の法と実務セミナーや廃棄物管理に関するコンサルティングの経験を活かして、廃棄物管理者検定を始めました。
廃棄物管理者検定は、廃棄物管理に必要な知識や力量を定量的に測ることを目的にしています。 企業の本社などで環境管理の仕事に従事している方、工場やオフィス、店舗などの現場で 廃棄物管理の担当をされている方などが検定試験の対象者になります。
自身の廃棄物管理業務への理解度を確認するだけでなく、現場の担当者が業務に必要な知識を身に付けているか、検定試験を利用して定量的に把握することが出来ます。
廃棄物管理を担当する上で、実務に必要な知識が身についているか、不確かな知識や間違った理解をしていないかを確認することが出来ます。
検定には、【基礎】と【応用】の2種類があり、担当する業務内容によってレベル分けを行っています。
| 廃棄物管理者検定【基礎】 | 廃棄物管理者検定【応用】 | |
| 問題数 | 12問(選択式) | 20問(選択式) |
| 試験時間 | 20分 | 30分 |
| 合格基準 | 7問以上の正解 | 14問以上の正解 |
| 合格者に求められるスキルレベル | 倉庫や営業拠点など、少量であまり危険性が高くない廃棄物の管理責任者、工場系の廃棄物の管理担当者として必要最低限の知識を持つ。 基本的に排出管理(引渡し、マニフェストの交付、返送期限管理とファイリング)を担当し、 判断業務は行わないが本社などから数値や順法状況の問い合わせ、アンケートに対応できるだけの知識がある。 契約書の締結などは、管理責任者の監督の下で行うこともある。 直罰、行政処分を受ける可能性があることを理解している。 |
工場や本社で実務担当者の業務内容を管理、監督することができる。
製品の製造などに伴って排出される、多量で危険な廃棄物(管理型、特管、多量排出)の管理も行える。
不測の事態が発生しても順法上のリスクを察知し、必要に応じて専門家に相談、法律の条文にあたることができる。
廃棄物処理法の少し難しい解釈も理解している。 ※受験に際しては、法令集等を使用しても構わない |
以下のうち、最も正しいと思われる選択肢1つを選択してください。
| (1) | 産業廃棄物の処理委託契約書には、委託に関係する産業廃棄物処理業の許可証のコピーを添付しなければならない。 |
| (2) | 産業廃棄物の処理委託契約書は、取引期間中は保管しなければならないが、取引終了後は廃棄しても構わない。 |
| (3) | 中間処理業者の保管量が多くなったときに、緊急避難的に廃棄物を移動、保管することを積替え保管という。 |
| (4) | 産業廃棄物処理業の許可を受けた処理業者は、一般廃棄物も処理をすることができる。 |
解答(1)
以下のうち、最も正しいと思われる選択肢1つを選択してください。
| (1) | 産業廃棄物収集運搬業者は、廃棄物を積み卸しする地域を管轄する都道府県の許可を受けなければならず、政令市の許可が必要なケースはない。 |
| (2) | 通常、一般廃棄物収集運搬業の許可は市町村が出しているが、都道府県が特例的に出している場合は、当該都道府県内で一般廃棄物の収集運搬が可能である。 |
| (3) | 産業廃棄物の処理を委託する際には、収集運搬業者と契約し、その収集運搬業者が処分業者と契約していることを確認しなければならない。 |
| (4) | 産業廃棄物の中間処理を委託する際には、処理委託契約書に法定記載事項を全て記載せずに、別途作成する覚書に記載しても法律上の問題はない。 |
解答(4)
2011年5月~12月にかけて、廃棄物管理者検定を合計9回(【基礎】:6回、【応用】:3回)実施し、下記の結果となりました。
| 廃棄物管理者検定【基礎】 (12点満点) |
廃棄物管理者検定【応用】 (20点満点) |
|
| 合格率 | 88% | 42% |
| 平均点 | 9.3点 | 12.4点 |
| 最高点(最低点) | 12点(3点) | 20点(4点) |
─ 廃棄物管理者検定を受検された率直な感想をお聞かせ下さい
排出管理担当者は、社内に比較する同僚もあまりいませんし、同じような役割の他社社員との交流もそう簡単ではありませんから、
自分の成熟到達レベルを客観視し辛く、コンプライアンスの心が折れそうな気分になったりもします。
アミタさんの廃棄物管理者検定によって一定の客観視ができたことがとてもありがたかったです。
現在は、廃棄物管理の法と実務セミナー【基礎編】を受講された方を対象に検定を実施しています。 廃棄物管理の法と実務セミナー【基礎編】の開催スケジュールは下記の通りです。
<東京開催>2012/2/15(水) http://www.amita-oshiete.jp/seminar/entry/000953.php
<大阪開催>2012/5/23(水) http://www.amita-oshiete.jp/seminar/entry/001312.php
<大阪開催>2012/10/18(木) http://www.amita-oshiete.jp/seminar/entry/001314.php
<東京開催>2012/5/17(木) http://www.amita-oshiete.jp/seminar/entry/001311.php
<東京開催>2012/10/23(火) http://www.amita-oshiete.jp/seminar/entry/001313.php
<東京開催>2013/2/20(水) http://www.amita-oshiete.jp/seminar/entry/001315.php
現在は、廃棄物管理の法と実務セミナー【応用編】を受講された方を対象に検定を実施しています。 廃棄物管理の法と実務セミナー【応用編】の開催スケジュールは下記の通りです。
<東京開催>2012/2/16(木) http://www.amita-oshiete.jp/seminar/entry/000952.php
<東京開催>2012/6/20(水) http://www.amita-oshiete.jp/seminar/entry/001322.php
<東京開催>2013/2/21(木) http://www.amita-oshiete.jp/seminar/entry/001323.php
社内の会議や研修などで廃棄物管理検定の実施を検討される方は、 下記メールフォーム、又はお電話にてお気軽にお問い合わせください。
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廃棄物管理者検定 事務局
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