持続研通信 No.63 桜号
みなさま、こんにちは。アミタ持続研の島津です。
春ですね。
春は一年中でもっとものぼせやすく、めまいや頭痛が起こりやすい季節だそうです。
かく言う私も最近頭がボーっとしてフワフワしています。
苦味のある野菜が体を静めるのに効くそうなので、春の野菜や山菜などをたっぷり食べて乗り切りたいですね。
さて、今回の持続研通信・桜号は、南三陸バイオガスプラントの起工式についてのご報告や、地域でのイベント協力の話題、アミタグループからのお知らせなどをお届けします。
南三陸バイオガスプラント起工式を実施
南三陸町のバイオマス産業都市構想実現への第一歩となるバイオガス事業。
3月25日、施設の建設工事安全祈願祭が執り行なわれ、施主であるアミタ株式会社ほか工事関係者が参加しました。
本格稼働は今秋を予定しています。
ここで生ごみやし尿汚泥等をメタン菌という微生物の力で発酵させ、計画で年間約21.9万キロワットアワーの電気と4,500トンの液肥を生産します。
いよいよ稼働に向けて具体的に動き始めた南三陸。これからもご注目ください。
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アミタ(株)リリース
南三陸なう
(櫛田)
東北再生「私大ネット36」南三陸スタディツアーに協力
東日本大震災後の復興に教育的視点から支援活動を行っていくために発足された「東北再生『私大ネット36』(しだいねっとさんりく)」。
そのプログラムの一環として、2月17日から4日間実施された「南三陸スタディツアーAct1」にて南三陸町バイオマス産業都市構想とバイオガス事業についての説明を行いました。
参加された学生たちが持続可能な社会について考えるきっかけになれたら嬉しいです。
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私大ネット36の詳細はこちら
(櫛田)
滋賀県での防災啓発イベント「ソナエルマルシェ」でパネル展示
3月7日開催された市民向けの防災啓発イベント「ふくしがプロジェクト vol.2『ソナエル マルシェ』」
にて、宮城県南三陸町やパラオ共和国で展開している資源の地域循環モデル作りに関するパネル展示をしました。
今回のイベントを通じ、一般市民の防災や循環型社会に対する意識の高さを改めて認識することができました。
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(松本)
登記簿上の本店登記移転のお知らせ
アミタ持続研は3月23日の定時株主総会をもちまして、本店登記を東京から京都へ移転することを決定しましたのでお知らせします。
<移転前>
〒102-0073 東京都千代田区九段北三丁目2番4号
※本店移転後の名称は「東京オフィス」となります
<移転後>
〒604-0847 京都府京都市中京区烏丸通押小路上ル秋野々町535番地
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今後ともどうぞ宜しくお願い致します。
アミタグループ採用情報
アミタグループでは、私たちと一緒に未来を開拓していく仲間を募集中。南三陸の製造スタッフや海外プロジェクトメンバーも応募をお待ちしております。
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募集要項はそれぞれ下記をご覧ください
<2016年度新卒採用>
<中途採用>
<その他の採用>
アミタグループ会長熊野のそっ啄同時「不安の源泉」
いつから、日本そして国際社会は不安が常態化したのでしょうか?
4年前の東日本大震災以降、その不安が増幅しているように感じますが、実はそれ以前から、不安や虚無が物質豊かなこの国を徐々に蝕んでいた気がします。
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アミタ(株)、(株)アミタ環境認証研究所の吸収合併
アミタ持続可能経済研究所と同じアミタグループの事業会社であるアミタ株式会社と株式会社アミタ環境認証研究所(AIEC)は4月1日をもちまして合併しました。
アミタは1999年に日本で初のFSC(R)森林認証審査会社として環境認証審査サービスを開始し、2006年にはMSC COC認証機関として、2012年にはASC COC認証機関としてそれぞれアジアで初めて認定され、FSC(R)FM認証件数・MSC COC認証件数 国内シェアNo1の実績があります。
企業・自治体・森林組合・漁業協同組合を始めとする木材製品や水産製品に関わる生産・流通・加工すべてを審査し、責任あるサプライチェーンの構築を支援していきます。
吸収合併に関する詳細はこちら
環境認証審査サービスについての詳細はこちら
スタッフ雑記
はじめまして。1月から京都本社で勤務している東垣です。
昨年までは姫路勤務で、温暖な気候で気持ちよく過ごしていました。
待ちに待った姫路城のグランドオープンを見ることが出来なかったのが残念でしたが、今は魅力満載な京都で充実した時間を過ごしています。
(京都本社の何気ない日常風景 →)
そんな私を含め、今年からアミタ持続研のメンバーは大きく増えて事業領域も広がり、これまでの地域系に加え、資源リサイクルについても取り組んでいます。
一例を紹介しますと、今年は台湾にて台湾循環資源製造所の立ち上げを予定していますが、この事業の開発にもアミタ持続研が関わっています。
http://www.amita-hd.co.jp/news/post_1078.html
他にも固形と液体の混合物を蒸留によって高付加価値品に分離製造することや、有機系廃棄物を燃料へ資源化することなど多岐にわたって事業化を進めています。
これからは資源リサイクル事業についても取り上げる機会が出てくると思いますので、今後ともアミタ持続研をどうぞ宜しくお願い致します。
(東垣)