【メディア公開|バイオガスによるエネルギー作りの出前授業】 アミタ(株)は、2017年4月28日に宮城県加美郡加美町立鳴瀬小学校にて 「みんなのいのちがめぐる 循環授業」を実施します。

リリース

アミタホールディングス(株) の事業会社であるアミタ(株)(以下、アミタ)は、2017年4月28日(金)に加美町立鳴瀬小学校(以下、同校)で資源循環に関する授業を行います。本授業の目的は、同町の小学生に微生物の力で生ごみなどからエネルギーや肥料を作るバイオガス事業の理解を深めてもらうことです。本授業はメディアの方に公開いたします。ぜひ取材をご検討ください。

企画趣旨


同校は小学校6年生の総合学習で「エネルギー」をテーマとした授業を計画しています。アミタは「加美町バイオマス産業都市構想」の策定支援を行っており、その核となるバイオガス事業に関する興味喚起と理解浸透を目的に、このたび同校から出前授業の依頼を受けました。

※アミタは、宮城県南三陸町の複数の小中学校に対して、バイオガスを軸とした資源循環に関する講義・実験などの授業実績があり、南三陸町内の環境意識向上に貢献しています。

本講義概要

実施概要アミタが宮城県南三陸町にて運営するバイオガスプラント「南三陸BIO(ビオ)※」
を事例に、バイオガスからエネルギーを生み出すしくみについての授業を行います。
※2015年10月に開設し、現在は町内で排出される生ごみ・し尿処理汚泥などを、
電気や熱エネルギー、液体肥料として100%資源化しています。
日時2017年4月28日(金)9:35-11:00
場所宮城県加美郡加美町立鳴瀬小学校  宮城県加美郡加美町四日市場舟橋250
対象者/人数小学6年生 13名

取材受付窓口

アミタホールディングス株式会社 共感資本チーム 担当:蝦名・井口
TEL:075-277-0795 FAX:075-255-4527  E-mail:press@amita-net.co.jp
※ご取材いただける場合は、2017年4月27日(木)15:00までにご連絡ください。

加美町バイオマス産業都市構想


バイオガス事業の概要図

図はバイオガス事業の概要図

加美町は2016年10月に農水省よりバイオマス産業都市の選定地域として認定されています。

都市構想の概要


「加美町バイオマス産業都市構想」におけるバイオガス事業と資源循環のしくみ


本構想は、加美町内のバイオマスのうち、水分含量が多くこれまで資源化が困難だった生ごみや家畜ふん尿の他、林地残材や防風林材等の活用を目指しています。具体的には、これらの廃棄物系・未利用バイオマスの有効活用を進めることで、5年以内に三つのプロジェクトを事業化することと、10 年以内に設定したプロジェクト群(善意・資源・経済の循環プロジェクト)を実現することを目指します。

廃棄物系バイオマス資源である、生ごみ、畜産ふん尿、動植物性残さなどはメタン発酵処理を通してバイオガスと液肥へ変え、バイオガスは発電、液肥は町内の農地に還元する構想です。



バイオマス産業都市構想とは?

バイオマスの原料収集から製造・利用までの経済性が確保された一貫システムを構築し、地域の特色を軸とした環境にやさしく災害に強いまちづくりを目指す地域のことです。現在国では、平成30年までに約100 地域(各都道府県に2 地区程度)のバイオマス産業都市の構築を目指し、関係府省が共同で地域を選定して支援する予定です。
■詳細:http://www.maff.go.jp/j/shokusan/biomass/b_sangyo_toshi/b_sangyo_toshi.html

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アミタグループについて

1977年に創業。「持続可能な社会の実現」をミッションに掲げ、企業の持続可能性を高める総合支援サービス「The Sustainable Stage(サステナブルステージ)」と地域の持続性を高める総合支援サービス「BIOシステム」を提供しています。
【アミタホールディングス(株):資本金474,920,000円(東証JASDAQ市場上場:2195)】

※広報・取材に関するお問い合わせは以下へお願いいたします。

アミタホールディングス株式会社 経営戦略グループ 共感資本チーム 担当:蝦名、井口
 TEL(直通):075-277-0795  FAX:075-255-4527
 E-mail:press@amita-net.co.jp  URL:http://www.amita-hd.co.jp