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持続研通信 No.50 弥生号


画像:Some rights reserved by nekonomania

こんにちは。
 持続研通信編集部の纐纈(こうけつ)です。
 3月3日、桃の節句はいかがお過ごしでしたか?
 寒さが緩みはじめるこの時期、桃の花以外にも
 ジンチョウゲ、フサアカシア、ネコヤナギなどが
 咲きはじめた地域も多いのではないでしょうか。

 三寒四温と呼ばれるとおり、日々の気候も少しずつ
 春のサイクルになってきた気がします。

 今回の持続研通信では、待望のアミタグループ電子書籍
 『未来をつなぐ人間物語』、『思考するカンパニー』の
 2冊をはじめ、南三陸町公式ブログ、環境省広報誌
 「エコジン」掲載のご紹介をします。また、被災地で
 育った薬草・トウキがついに東京都内の「薬膳NIGHT」
 というイベントで登場します。
 是非ともご閲覧・ご参加ください!


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    持続研通信 ~ 13.03.04 ~ No.50 弥生号
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              株式会社 アミタ持続可能経済研究所
―・―目次―・―
 

●お知らせ : アミタグループ 3.11に電子書籍(PDF版)2冊同時無料発行

       : 未来の種プロジェクトイベント 薬膳NIGHT (東京)

       : 南三陸町公式ブログ「南三陸なう」を更新中

       : 環境省広報誌「エコジン」に持続研の取組み掲載


 ●スタッフ雑記

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 ●お知らせ: アミタグループ 3.11に電子書籍(PDF版)2冊同時無料発行
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 東日本大震災から3年目を迎える2013/3/11に、
 アミタグループは、2冊の電子書籍(PDF版)を無料で発行いたします。
 事前お申し込みを受け付けておりますのでぜひお申し込みください。
 http://www.amita-net.co.jp/books/#e-book01?utm=aise201303

 ■『未来をつなぐ人間物語』
  本多清著 株式会社アミタ持続可能経済研究所発行

 近代が置き忘れたものとは何か、豊かさとは何か。
 アミタグループが事業を行う宮城県・南三陸町を舞台に、
 あきらめられていた地域の資源に再び価値を
 創り出そうとする人々の姿から、
 東日本大震災後における人と社会のあり方を問うルポルタージュです。

 ■『思考するカンパニー』(増補版)
  熊野英介著 アミタホールディングス株式会社発行

 四半世紀にわたり、日本の環境ビジネス市場を開拓してきた
 著者・熊野英介(アミタグループ代表)の思考と哲学の結晶です。
 このたび、「東日本大震災を体験して」と「余韻として」を書き下ろし、
 電子版として2013年3月11日から無料で公開いたします。

 熊野による書籍紹介動画も、ぜひご覧ください。

 ▼事前お申し込み、書籍紹介詳細は以下をご覧ください。
  http://www.amita-net.co.jp/books/#e-book01?utm=aise201303


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  ●お知らせ: 未来の種プロジェクトイベント 薬膳NIGHT (東京)
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 NTTドコモとアミタグループで展開している未来の種プロジェクト
    ~ 南三陸町 森・里・海 ものがたり ~

 宮城県南三陸町で栽培される無農薬栽培の「トウキ」。
 トウキ根は、漢方の原料として使われています。
 美肌や冷え性・貧血改善など、特に女性にお勧めといわれています。
 今回は、私たちが食用として使う事が出来る葉の部分、つまり
 トウキ葉について、皆様に知っていただくためのセミナーを企画しました。
 ぜひお申込みください。


【開催日時】
 第1回 2013年3月18日(月)19:00~20:30(18:30 OPEN)
 第2回 2013年3月21日(木)19:00~20:30(18:30 OPEN)

【会場】
 ORIENTAL Recipe Cafe (オリエンタル・レシピカフェ)
 東京都渋谷区千駄ヶ谷3-62-14 1階

【参加費】
 1,500円(1drink付)

 ▼お申し込み、詳細はこちらをご覧ください。
 http://mirainotane.jp/night/?link=pcmt


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●お知らせ: 南三陸町公式ブログ「南三陸なう」を更新中
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 アミタ持続研南三陸オフィスでは、
 南三陸町から「復興関連情報発信事業」を受託し、
 町の復興の様子を町外に発信するブログ「南三陸なう」を
 昨年12月より更新しています。

 【まちづくり】カテゴリでは、復興に向けて変わりゆく町の様子を
 【なりわい】カテゴリでは、同じく復興に向けて頑張るお店や起業家の
 インタビューを掲載しています。

 "南三陸町のいま"を随時更新していますので、是非ご覧ください。


 ▼南三陸町 情報発信ブログ「南三陸なう」
 http://minamisanriku-now.blogspot.jp/


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●お知らせ: 環境省広報誌「エコジン」に持続研の取組み掲載
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 ~ 環境を考えるすべての人のためのエコ・マガジン ~

 環境省広報誌「エコジン」では、最近の環境行政情報や、
 企業、個人の方々の環境問題に対する先導的な取り組みが紹介され、
 国民一人ひとりが環境のことを考え、地球のためにできることを
 見つけ出すために役立つ情報が伝えられています。
 このたび、エコジン2013年2・3月号にてアミタ持続研の取組みが
 掲載されました。
 電子書籍での詳細情報を是非ご閲覧ください。


 ▼詳細はこちら
 http://www.env.go.jp/guide/info/ecojin/



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 ●スタッフ雑記
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 先日、宮城県北部の伊豆沼(いずぬま)という
 湿地でマガンをはじめコハクチョウなどの渡り鳥を
 みてきました。
 周囲の田畑で捕食した後、日が暮れる頃にマガン数十羽が
 V字編隊をつくって四方八方から次々と沼地へ降り立ちます。
 あたりが真っ暗になる頃には広大な沼地が渡り鳥で
 いっぱいとなり夜を過ごした鳥たちは日が昇る早朝、
 一斉に大空へ向かって飛翔します。
 いわゆる「飛び立ち」と呼ばれる壮大なイベントですが、
 数千にもなる膨大な個体数と、それらが同時に羽ばたく
 爆発的な羽音・鳴き声は言葉に表し難いほど圧倒的で神秘的でした。
 一生に一度は実感しておきたい、素晴らしいシーンだと思います。
  
 ちなみに、私が2時間ほど野外観察していた日の
 気温は-6℃でしたが、トウキ茶のおかげか
 ホッカイロのおかげか、ぬくぬくとしておりました。


 今年度もあと1ヵ月。
 後を濁さないよう、清清しい気持ちで春を迎えましょう。
 


 (纐纈 渉)