アミタ持続研はJST復興促進センターの成果発表・展示会「未来を創る 東北の力」でトウキ・高麗人参の栽培研究に関する発表を行いました。

お知らせ

(株)アミタ持続可能経済研究所(以下アミタ持続研)は、2015年3月24日(火)に実施された独立行政法人科学技術振興機構(以下JST)の復興促進プログラム 成果発表・展示会に参加し、薬用植物(トウキ・高麗人参)の栽培実験に関する成果発表と展示を実施しました。

成果発表・展示会「未来を創る 東北の力」-科学技術の英知・絆の成果-in 東京の概要


(写真:発表中のアミタ持続研社員)

本イベントはJST復興促進センターが支援する企業の研究開発成果を全国に広めるための成果発表・展示会です。会場には約560名が参加し支援企業59社によるショートプレゼンが実施され、並行して成果物の展示会が行なわれました。

アミタ持続研は、千葉大学と共同研究を進めているトウキ葉や高麗人参の栽培実証実験結果に関するプレゼンテーションを実施しました。

イベント概要

日時・会場2015年3月24日(火)12:00~18:00 コクヨホール(東京都港区港南1丁目8番35号)
主催独立行政法人科学技術振興機構(現:国立研究開発法人科学技術振興機構)
共催一般社団法人東北経済連合会

アミタ持続研の薬用植物(トウキ・高麗人参)に関する研究


薬用植物の栽培は、2009年4月にアミタ株式会社の寄附により、千葉大学環境健康フィールド科学センター内に機能性植物生産学寄附研究部門が設置され、 2012年度、2013年度には同大学とアミタ持続研が共同研究を行いました。トウキは宮城県南三陸町で被災された方々によるグループ「入谷エンジェルズ」や福祉施設の方々などに、農薬類を用いず心をこめて育てられています。 高麗人参は、京都府京都市京北地域にて2014年6月より試験栽培を開始しています。(写真は展示パネル)

研究の詳細://www.aise.jp/tech/officinal/
トウキ関連製品のご紹介://www.aise.jp/product/touki.html
関連リリース:http://www.amita-hd.co.jp/news/post_1073.html


アミタ持続研とJSTの関係

JSTは震災後にJST復興促進センターを立ち上げ、被災地企業のニーズを発掘し、解決に寄与する被災地を始めとした大学等の技術シーズとマッチングし、産学共同研究を実施してきました。JST復興促進センターは、2012年8月に「復興促進プログラム(マッチング促進)」に関わる新規課題研究開発としてアミタ持続研の「薬用植物の食品利用に向けた効率的生産技術の開発」を採択し、2014年3月まで研究開発費や実用化に向けたマッチング等を支援しました。

主な関連情報

【お問い合わせ】
 アミタホールディングス株式会社 経営戦略グループ 共感資本チーム 担当:蝦名・藤本
 電話:075-277-0795(直通)/ メール:press@amita-net.co.jp
 ファックス:075-255-4527 / URL:http://www.amita-hd.co.jp/